注目されていた民主党代表選、菅総理の圧勝で再任が決定した。直前までつばぜり合いを続けた代表戦だったが、党員・サポターと称する皆さんの投票が圧倒的に菅総理を支持していた。一方の議員票は206対200と、菅総理がわずか6人の差であった。
もともと今回の代表選挙には無理があったのではないだろうか?。先の参議院選挙前に菅総理を選任し「政治とカネ」の問題で国民の追及を逸らしながら、今回の党代表選では小沢前幹事長を担ぎ出すという、小鳩体制の再来を願った鳩山前総理の思惑が見え隠れしていたのではないか。
しかし今回の議員票の行方を見ていると、小沢一郎待望論も根強いものがあると思われる。脱小沢を掲げる菅総理の今後の党運営、政局の舵取りに注目して行きたい。国民は現在の閉塞感のある政治、経済の立て直しを、現内閣に付託するしかないのである。
代表選挙後の2人の表情(アサヒコムから)
もともと今回の代表選挙には無理があったのではないだろうか?。先の参議院選挙前に菅総理を選任し「政治とカネ」の問題で国民の追及を逸らしながら、今回の党代表選では小沢前幹事長を担ぎ出すという、小鳩体制の再来を願った鳩山前総理の思惑が見え隠れしていたのではないか。
しかし今回の議員票の行方を見ていると、小沢一郎待望論も根強いものがあると思われる。脱小沢を掲げる菅総理の今後の党運営、政局の舵取りに注目して行きたい。国民は現在の閉塞感のある政治、経済の立て直しを、現内閣に付託するしかないのである。
代表選挙後の2人の表情(アサヒコムから)