ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

夏空に虹が輝いたか?

2010-09-22 11:47:11 | TV DVD
 月曜日に、月9ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」が終了した。我が家ではカミさんと一緒に見る数少ないTV番組のひとつだった。主演は嵐の「松本潤」と、年上の子連れの女性を演ずる「竹内結子」との恋の物語である。

 先ず2人が出会う場面設定が面白かった。冴えない2世役者がスカイダイビングの最中に、コントロールミスで海岸近くの林の中に不時着する。そこを通りかかった女性が思い切った手段で助ける。それが2人の出会いだった。

 その女性が、世間に知られた大俳優だった亡き父親の大のフアンで、いささか交流もあったことから、彼も所属する事務所の職員として働いてもらうことになり、彼との交流も始まる。

 しかし甘ちゃんで不器用な2世俳優にはバラェティー以外の仕事もない。そんな彼を励ましながら、徐々に純真な彼に惹かれていく、微妙な女心を抑える役を竹内は好演していると思う。

 最終回では厳しい俳優養成のワークショップを終えて、劇団の公演で端役を貰い立派に役をこなし、二人の前途が祝福されるなかでドラマは終了した。

 主演の松潤は不器用で、甘ちゃんの2世役者を何となくこなしたが、生硬さは否めない(俳優が本業でないから仕方がないかなあとは思うが)。一方の竹内結子は小生が好きな女優さんの一人ある。ドラマでは手馴れた演技で亡き夫と幼い娘と若い恋人の間で微妙に揺れ動く女心を好演していたと思う。

 しかしこのドラマ、本来フジTVが持ち続けてきたドラマの雰囲気とはいささか異なり、あまり印象には残らないものだったと思う。 

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