ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

百歳まで生きたいですか?

2011-10-15 12:31:30 | 独り言
 朝日新聞の土曜日be欄に読者に対する面白いアンケートの結果が載っている。今回は「100歳まで生きたいと思う?」かを問うているのです。国際聖路加病院名誉院長の日野原重明さんが10月4日に100歳を迎えられて、パリパリの現役生活を送っているめでたい話題があったばかりであり、タイムリーな話題だと思った次第です。

 今回のアンケートに答えた方は【4144人】であるが、100歳まで生きていたいか?の設問では(ハイ)は「35%>」、(イイエ)は「65%」である。1/3の方が100歳まで生きたいと答えたのは驚きである。この項目では小生はいいえと答えたいと思う。同時に100歳まで生きられると思うかの設問に(ハイ)が11%で、(イイエ)は84%となっているのを見ると、100歳まで生きる自信のある方は大分減少している。

 さらに100歳まで生きたいと答えた方で、100歳までの健康を維持する自信があるのは30%で、自信がないが70%にのぼる。同時に100歳まで生きたい理由のベスト5は(やりたいことが沢山ある)(孫子の成長を見届けたい)(命を大切にした)(長生きすれば良いことがある)(100歳の自分に興味がある)と前向きな答えが続く。

 一方では100歳まで生きたいと思わないと答えた方では、何歳で死ぬのが理想か?の設問には、80歳代が48%、70歳代が31%である。8割の方は70歳以上までは生きていたいと考えていることが分かる。小生なども来月で73歳を迎えるが、せめて平均寿命の80歳までは元気で過ごしたと思っている。

 100歳までは生きたくない理由のベスト5は(病気になってまで生きたくない)(親族に迷惑をかけたくない)(100歳に意義を感じない)(いいことがあるとは思えない)(どうせ長生きできない)と続くが、この後に(現役のうちにぽっくりと死にたい)との本音を語る方も結構ある。

 それでは100歳まで生きるのに必要だ思うのは何?の設問では、(健康)(財産)(家族)(好奇心)(趣味)(前向きさ)と答えが出ている。小生の場合は健康はまずまずである。幸いにも家族には恵まれているし、好奇心は人一倍持っていると自認している。毎日自分のやりたいことに率先して取り組んでいる。そんなことから小生も100歳まで長生きできるのでと思ってしまう。それはそれで案外にしんどいものだと考えている。

 最後に千葉の56歳の方が「命をいただいものは、可能な限り生き延びる義務があると思う。要介護の状態でも、それが可能な時代ならば、自ら死を望むべきではなく、悲しい、惨めと思っても、生きる気力は失ってはいけないのでは」と述べているのが紹介されている。今回のアンケートの結果をみて生きることの大切さを噛みしめている。皆さんはどう考えられたでしょうか?。
コメント
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