今夜からTV朝日の人気ドラマ「相棒」の新シリーズが始まる。シリーズ10(Ten)の初回は例により2時間スペシャルである。
この異色の刑事ドラマはTV界に刑事、警察ドラマの先鞭を付けた形で、冷静沈着な頭脳派の杉下警部(水谷豊)と武闘派の亀山刑事(寺脇康文)のコンビで楽しませてくれました。シリーズが進むに連れて神戸警部補(及川光博)に相棒が変わったが、面白さは続いていて、今回のシリーズの再開を楽しみにしていました。
ただ心配しているのは、警視庁内で孤立する正義派の杉下警部の最大の庇護者だった警察庁の小野田官房長官が、映画の終盤で壮絶な殉職をしてしまったことである。時には警視庁首脳部の意向に反した捜査や言動を続ける特命係の存続がどうなるのか危惧するところである。
さらにこのドラマの面白さは脚本が充分に吟味されていて、杉下警部と米沢鑑識官が鋭い推理を遺憾なく発揮して事件の究明にあたる過程を見せてくれることである。ただこのドラマもは今回のシリーズが最終章になるのではないかとの予感がしている。そんなことも考えながら、ラストランの助走に入った新シリーズを楽しみに拝見したいものである。
この異色の刑事ドラマはTV界に刑事、警察ドラマの先鞭を付けた形で、冷静沈着な頭脳派の杉下警部(水谷豊)と武闘派の亀山刑事(寺脇康文)のコンビで楽しませてくれました。シリーズが進むに連れて神戸警部補(及川光博)に相棒が変わったが、面白さは続いていて、今回のシリーズの再開を楽しみにしていました。
ただ心配しているのは、警視庁内で孤立する正義派の杉下警部の最大の庇護者だった警察庁の小野田官房長官が、映画の終盤で壮絶な殉職をしてしまったことである。時には警視庁首脳部の意向に反した捜査や言動を続ける特命係の存続がどうなるのか危惧するところである。
さらにこのドラマの面白さは脚本が充分に吟味されていて、杉下警部と米沢鑑識官が鋭い推理を遺憾なく発揮して事件の究明にあたる過程を見せてくれることである。ただこのドラマもは今回のシリーズが最終章になるのではないかとの予感がしている。そんなことも考えながら、ラストランの助走に入った新シリーズを楽しみに拝見したいものである。