ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

10月の終わりに

2011-10-31 19:29:11 | 独り言
 朝日新聞の月末の天声人語は、例月今月の言葉を紹介している。今朝の記事から古里や老後を考えさせる3つの言葉を転載してみたい。

 「虫の声が響く、静かな生活をしてみたい」沖縄・嘉手納基地の爆音訴訟で、原告の高校生(17歳)が陳述した。稲嶺前知事は普天間基地問題では、「鳩山前知事の発言で、県民はもう苦渋の選択をしなくていいと、気づいてしまった」。小生は羽田空港の飛行ルートの変更では、千葉市街の上空に航空機の飛来が増加したことを書いたが、沖縄県の基地問題の根の深さを感じさせる言葉である。

 「いま認知症にになっている方々は、日本の礎を造った人たち、どう感謝するのか、次世代につなげるべきテーマです」東京都医師会会長の認知症の座談会での発言である。不幸にして認知症を発症されたかたや、老齢で介護が必要になった方々のケアをどうすべきが、現在の日本中の人々が、それぞれ考えるべき問題と指摘している。

 「陛下も私も、時に体におこる不具合に対処する一方で、今持っている体力があまり急速に衰えぬよう、体に負荷をかけることも必要な、少ししんどい年令にきているかと」。これは皇后さまが喜寿の心境を文書で寄せられたお言葉である。超過密な日程の中でご活躍の天皇皇后両陛下も、我々と同様に老いとの戦いをもされておられる。誰にも等しく押し寄せる老いは様々である。体力と頭の衰えとの競争になるのかも知れない。心して生活に励みたいものである。

 明けて明日からは11月、今年も残るはあと2ヶ月だけになった。悔いの残らない生活ししていきたいものである。
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今日から写真展

2011-10-31 10:40:04 | 独り言
 県生涯大学の写真クラブによる写真展が、今日の午後3時から3日の午後3時までの間に開催される。場所は千葉市科学館(通称きぼーる)の1Fアナトリュームである。
 
 昨年の同じ会場の写真展では、たまたま取材に来て頂いた地元の千葉TVのニュース番組で、小生の作品(埼玉県日高市巾着田の白い彼岸花を大写しにした)が紹介されて面目を保った思い出があります。

 今回の課題は「花」「風景」であり小生も昨年に引き続いて2点を展示させて頂く。どの作品にしようかと大いに迷ったが、ごく最近に撮影の下記の2点を出展させて頂くことにしました。

彼岸花のある風景       

コスモスのある風景    
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