ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

我が街の上の飛行体

2011-10-22 11:28:36 | 独り言
 先日、久しぶりにカミさんを誘い石窯焼きパン屋さんまでウォーキングに及んだ。遊歩道を歩いているとかなり低空を民間の航空機が盛んに飛来してくる。小生には慣れた風景だが、カミさんには珍しい風景だったようだ。2500歩程の道のりだが10機ちかくの航空機がやってきて飛び去っている。これまでも航空機の音は盛んに聞こえて来る時があったが、こんなに多くの航空機が飛んでいるんだとカミさんも驚いている。

 実は昨年に羽田空港の再拡張により新滑走路が竣工した。その為に着陸便数の増加したのと飛行ルートが変更になったのである。一番大きい変更は、南風の好天時に南北からの航空機が合流するルートを、千葉市と市原市沖の二つのルートを設定している。従って南から進入してくる航空機は必然的に我が街の上空を通過して、市内の中央区の上空で西に針路変えて着陸態勢に入る。

 従って晴れた日は1時間あたり40機にも及ぶ航空機が我が街の上を飛ぶことになる。現在は日中だけでなく夜間にも盛んに騒音を上げながら飛来する。これからの冬の季節は北風の多い時期になるが、この場合は千葉市上空からではなく、木更津市上空から着陸態勢に入るために、我が街の上空の航空機は減少する筈である。

 ただ南北からの航空機が合流する地点の皆さんからは騒音に対する苦情が出ている。特に夜の9時半から11時頃の就寝時間時の騒音で眠れないとの訴えも出ている。県が昨年、飛行ルートの協議に合意した際には、ある程度一部に集中しない方向で運営される筈だったが、実際は一部ルート(千葉市上空で合流する)にほぼ限定されている。24時間型のハブ空港を目指す羽田空港の新しい問題点であろうと思う。

新聞の切り抜きから見た飛行ルートである。

              

コメント (2)
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