シニアのための健康ヨーガ

　１０月から５回に亘り受講した講座が終了した。今日が５回目の受講日。難しいポーズの数々に挑戦したが、今日の９５分の受講時間中は、実に気持ちを集中させることが出来たと思います。

　この講座は本年二回目の受講になるのだが、どうも体が硬くなっているのだろうか、先生が見せてくれるようなポーズにはほど遠いようだ。何時も隣でポーズするカミさんは流石に女性らしく、よりスムーズに柔らかく対応できている。羨ましいものである。最後に簡単な瞑想法（ソーハム瞑想）を教えて頂いた。自宅でも試して見ようと思う。

　前回同様に今回も４０名の受講者が参加しているだが、最終回には３２～３３名位になっている。我が夫婦は今回は５回とも皆勤であった。

　来年のこの講座の予定はまだ未定だと聞いた。機会があれば是非再度の挑戦をしてみたいものである。

ポートアリーナの中の広いサブアリーナが会場である。（開始前の風景）

　　　　　　　　　

グラン・トリノ

　やはりＤＶＤ化されたのを機に鑑賞したものです。主人公のクリント・イーストウッドの存在感がずっしりと胸に来る秀作だと思う。

　妻を亡くした頑固爺さんの元には、子どもも孫たちも寄りつかない。このヤンキー気質丸出しの主人公だが、朝鮮戦争に従軍した際の苦い思い出を胸に秘めている。

　そんな主人公の隣の家に東洋人（モン族）の家族が引っ越して来る。最初はイエローモンキー等と毛嫌いしていたが、隣家の娘のスーとの触れ合いから、徐々にこの家族にも心をひらいていく。

　そして隣家の息子タオを預かったことから、一人前の男に仕立てることに執心する。そんなタオに業をにやした街の悪童どもが、姉弟に暴行を加え、隣家まで襲撃する事態を引き起こす。そこで意を決した主人公は神父の忠告もありながら、悪童達の立て籠もる家に向かう。

　１９７２年に限定製造されたという名車「グラン・トリノ」に込めた、古き良き時代のアメリカ人の生き様が描かれているが、決して自分の信念を曲げずに生きながらえて来て、一途に自分の死に場所を求めた、衝撃の最後の場面が哀しいまでに胸に迫ってきました。

　映画の出来はやはり文句なしに　Ａ　だと思う。

映画のＨＰから借用

　　　　　　　　　　　　




　

無念なりジェフ千葉Ｊ２落ち

　昨日の対川崎Ｆ戦、期待してみていたが２－３での敗退。４４年間、古河電工のチーム時代から守り続けたトップリーグの座もついに明け渡してしまった。

　昨季も最終戦で奇跡的に確保したＪ１の座でしたが、監督を更迭し懸命に挑戦し続けた今季も残念ながら浮上できなかった。せっかく本拠地「フクアリ」に隣接して建設の練習所、合宿所が完成したばかりでもあった。

　やはり選手層の厚みが出来ていない。若手選手の育成が急がれると思う。　来季からはＪ２に所属しながらの苦難のシーズンを迎える。一年でのＪ１復帰を願ってやまない。

　地元千葉の一フアンとして、今後も応援を続けて行きたいと思う。

「たばこ」増税のこと

　近年の禁煙の動きが加速するなかで、喫煙者がかなり窮屈な思いをしていることに同情は禁じえない。小生のように５０年余も喫煙から遠ざかっている者にとって（高校生から成人の間に少々大人の真似事で、喫煙した時期があったが、癖にはならずに自然に止めていた）、交通機関や、かなりの飲食店やショッピングセンター等も禁煙箇所が増えたことは、本当に有り難いと思っている。

　先日ＪＲの駅で、数人のオジさん方が、駅では全面禁煙となった旨の貼り紙を見て「これまでさんざんたばこ税を取り立てて、世の為、人の為に貢献してきたのに、路上での禁煙、さらに駅までも全面禁煙などけしからん」と本気で怒っていた。

　最近の民主党政権の税制改正論議の中で「たばこ税」増税の動きがあると報じられている。これまでも再三論議を呼んだ問題だが、増税による売り上げダウンを恐れる「ＪＴ」やそれを取り巻く利権族の反対で見送られてきた。

　しかし今回の論議では、「たばこ」そのものの値段が上がれば、かなりの禁煙者が増え、健康面での悪影響も減じられると言う。ひいては医療費の削減にも寄与するので、たばこ税の減収があってもペイ出来るというのである。

　従来から先進国との比較で、たばこ一箱が￥３００は不当に安すぎると言はれる。従って今回のたばこ税の増額により、一箱￥６００位までは（イギリス並みに）踏み込むべきだと思うのだがどうだろうか？。（本当は一箱￥１０００が従来の小生の主張だが）

　同時に同じく酒税の問題がある。飲酒による悪影響もたばこに劣らないものがあると言うのである。たばこ税増税論議に、酒税増額論議も加えるべきとの意見もある。今後の税制改正論議の中でも考量されてしかるべきと考えている。

　
　

巨人悲願の優勝なる

　今年の巨人軍は強かったですね。王手をかけた昨夜の試合も、先発の東野の突然の降板にかかわらず、後続が好投。打線もそつなく得点し日本一につなげました。

　昨年あたりから若手を抜擢してのチームつくりに、移籍してきたベテラン選手たちが実に上手く噛み合い、今年は磐石の戦いぶりでした。

　先発陣の３人の外人に、若手の投手陣、そして救援投手の充実振りが素晴らしい。打撃人もラミレス、小笠原、阿部、谷に加え、坂本、松本、亀井の台頭でこちらも充実振りであったと思います。

　どちらにせよ今年の巨人は一言で言へば、勝つべくして勝った。アメフトおじさん。我が家のカミさん。そして満天下の巨人フアンの皆さん。おめでとう。本当に良かったね。

大漁祭りの昼食

　出かけることのない日は、昼食は必然的に我が家で摂ることになる。カップヌードルやインスタントもの、あるいは冷凍うどんなどを食べることになる。

　しかしこれが３日も続くと何か外で食べようよとなる。そして３日ほど前は近くの回転寿司屋へ出掛けました。お目当ては大漁祭りとＰＲしている、旬の魚の「１５貫にぎり」。とうてい一人では食べきれない。値段は味噌汁付きで￥９８０だ。これを２人で分けて食べて、さらに５皿ほどを追加して一貫づつ食べたのでした。

　これで締めて値段は￥１９００。ポイントが貯まっていたので￥５００が割引されて、旬のにぎりたてのお寿司を美味しく堪能。たまにはこんなこともありかなと思ったのでした。

１５貫にぎりはこんな具合です。

　　　　　　　　　　

スラムドッグ&ミリオネア

　アカデミー賞の作品賞、他８部門賞に輝いた映画がついにＤＶＤ化された。映画上映中は最寄シネマ館の上映がなかったもので、ＤＶＤのレンタル化を待っていたのでした。

　クイズミリオネアの形態を借りながら判明していく、主人公ジャマールと兄の過酷なまでの生活の中から、インド社会の抱える、富裕層と貧民層の差が生み出す色んな問題点を提示してくれる。

　多くの知識人が挑戦してたどり着けなかったクイズの最高点に、何故、スラム街出の教育も受けていない、貧しい主人公が登り詰められたか。　クイズの司会者は、問題の誤った答えをわざと教えるという罠を仕掛けるが、見事に正解する。そこに不正が存在すると警察に逮捕される主人公だった。

　結局は主人公の不正の疑いも晴れるが、クイズの正解は全て主人公が経験した過去の生活の中にあったのである。最後は今や暗黒街の悪の組織に生きる、主人公の兄が、弟とやはりスラム街で知り合った女性との純愛を知り、自らの命を賭けて暗黒街のボスから女性を逃がしてやる場面が哀しい。

　エンディングの駅のホーム、大金の賞金を得た主人公と、逃げてきた女性が手を取り合って踊るところに、両側の列車の乗客が絡む群舞の場面が、明日のインドの明るい未来を象徴している様に見てしまいました。

　シナリオの確かな構成と、インドや後進国の抱える問題点をするどく描き出す手法に感心した映画でした。文句なしに　Ａ　の評価を与えて宜しいと思う。

朝の遊歩道で

　例月ご紹介している、今月の言葉（漢字）を見せて頂こうと、朝から遊歩道のウオーキングに出かけてみました。残念ながら該当の中学の校門にはまだ掲示がされていない。例のインフルエンザ禍で学級閉鎖やら出ているのだろうかと心配してしまった。

　せっかくなので遊歩道を少し歩き回ることにした。そしてデジカメで遊歩道の花を中心に撮影してみました。数枚を御紹介します。ご笑覧あれ。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

これは誰だ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

デカシタ松井選手・ＭＶＰ

　米メジャーリーグのチャンピオンシリーズ、ＮＹヤンキースが４勝２敗で優勝。今季は膝の怪我で出遅れた松井秀喜選手が、シリーズでは指名打者や代打での出場ながら、８安打、８打点、３ホーマーの大活躍だった。

　そして今日の最終戦、ホームランを含む６打点で、文句なしのＭＶＰだった。今季で契約が切れる松井選手の、今後の去就が心配されたが、今後もＮＹでの活躍が期待できるのではと思いました。

　どちらにせよ先ずはオメデトウと言いたい。

ＴＶ画面から

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

ラ・フランスも美味しい

　楽しみにしていた、今年のラ・フランスが届きました。

　お礼の電話で、久しぶりにお国なまりの兄嫁さんと話したのでした。前回の新種の西洋梨に続いてのプレゼントに感謝しきりでした。やはり郷里の山形では、まだまだラ・フランスが主流だそうである。

　それにしてもこの異形の西洋梨は食べ頃になると芳香を放ち、柔らかな実の甘さは、堪らない美味しさを持つ。さっそく２人の娘たちにもお裾分けをしたのでした。

　郷里の山形の懐かしい味を、今年も充分に楽しみたいと思いました。