千葉ロッテMが好調に首位を突っ走っている。投手陣が好調で、打線も往年の「マリンガン打線」を思わせる破壊力で、20試合で14勝を挙げている。特に一度も連敗していない、このロケットスターは54年ぶりの快挙になるらしい。
実を言うと10勝一番のりを決めた時点でも、半信半疑で見ていたのは確かであった。しかし最近5試合でも連続2ケタ安打を記録する打線では井口、サブロー、西岡、今江、大松、さらには新加入の金、荻野と実に頑張っている。
投手陣では、若手の唐川、大嶺に加え成瀬の好投が心強い。そしてベテラン勢でも小野、渡辺俊も頑張っている。ただ中盤の中継ぎ陣が弱いのが心配である。抑えに回った小林宏が良い働きをしている。
昨年6勝18敗と大きく負け越した日ハム戦も、昨夜で4勝1分とカモにしている。新任の西村監督も「まだまだ20試合ですから。一試合一試合、同じ気持ちで戦うだけですよ」と語る。
地元マリンスタジアムの試合は全試合TV中継があり見ているが、他の球場の試合はヤフーの野球試合速報で見ている。中盤までリードされている試合でも、後半に逆転している。この強いロッテMの快進撃が続くのを祈っている。
ヤフーから流用の写真である。