二宮金次郎と言えば、小学校に行って、校庭に有った薪を背負って、
歩きながら本を読んでいる立像が、今でも瞼に浮かびます。
先生や親から、親の手伝いをしながら、寸暇を惜しんで勉強し、
偉くなったと聞かされましたね。
今日のテレビのニュースで、この二宮金次郎の、坐像が、設置されたと、
写真付きで報じていました。
坐像にした理由がふざけているんですね。
「本を読みながら歩いている姿は、スマホをいじりながら歩いていて、
対向者にぶつかる都会の歩道の姿とダブる」というものです。
確かに現代の、スマホをいじりながら前な注意しない人々は多く、
交通ルール違反とか、道徳心の無さには、憂うべきことです。
しかし、金次郎が幼少の頃、いえ私の子供の頃でも、村や町の道を
歩いていても、人とぶつかったり、歩行者に迷惑をかける等、
思いもよらない話でした。
二宮金次郎を座らせろという論理は、二本差しで外を歩くのは、
銃刀法違反だから、時代劇の放映や、レビで放送するのは禁止しろ」
と言うに等しいし、それを聞き入れる行政も、情けないねえ。
時代背景とか日本の文化等に、ベクトルを合わせれば、
容易に解ることだと思いますが・・・
話は変わりますが、前回の記事で、有機栽培を目標に、
畑に使う肥料の写真を四枚載せて、五種類と書いて有りました。
もう一種類、落ち葉を今回アップしましたので、ご了承ください。
昨年集めた落ち葉は、昨年中に鋤き込み、余ったのが二袋有って、
写真がアップ出来ホッ。
ほんとに座らせるところあるのでしょうか。
考える金次郎になってしまいますね。
金次郎さんは歩きながら本を読む所がいいのに。スマホやめて本を読め、って言いたいなあ。
時々覗かせてもらっていますが、読み逃げばかりですみません。
金次郎の坐像が、設置されたところが、テレビで紹介していました。
坐像にしたことについて、私の記事のような説明がされていて、世の中狂いだしたか、と思いましたよ。