小松菜の間引きをしてきました。
土をつけて帰ると、台所が汚れるので、嫌がります。
それで、菜園に引き込んだ水道で洗って、根を切って持ち帰ります。
サッと茹でて、お浸しにして食べようと、目論んで家に帰ってきます。
「なんでこんな小さいうちi採ってしまうの?もっと大きく、
育ててから取ればいいのに」
「種は多めに蒔いて、育ってきたら丁度いい間隔になるように、間引くのだよ」
「もう何年もやっていて、丁度よく蒔けないの?」
「発芽率と言うのが有って、全部が全部目が出るものではないんだよ」
まだ納得がいかないのか、「八百屋さんにあるくらいに、
育ってから採れば、小松菜さんも嬉しいだろうに…」
トマトだって、完熟させて採って帰ると、
「こんなに腐りかけるまでおかないで、もう少し早く収穫すればいいのに」
とのたまう。
築地の近くで生まれ育ったから、まだ黄色っぽいのが新鮮で、
その思って、一寸えぐいような味が、美味しいトマトの味だと、
思っているんですね。
菜園を始めたころ連れて行ったら、最初楽しそうに鼻歌交じりで、
手伝ってくれていたので、これはモノになるかなと、ほくそえんでいたら、
「ギャー」
走り出しました。
なんと、土を掘り起こしていたら、ミミズが出て来たんだと・・・
落ち葉を敷きこんだり、有機肥料を混ぜ込んだりして、良い土を作ったので、
ミミズが発生するのは当然、ただモグラが、そのミミズを狙って、
野菜の新芽が出た、その下に穴をあけられるのは、、困ったものですが…
妻は、それ以来菜園には、一度も来ないんでやんす。