賢く楽しく逞しく

晴耕雨読の日々を、面白く楽しく、
綴って行きたいと思っております。

男の料理20.2.4

2020年02月29日 | 男の料理

皆さんのブログを、回って見せて戴いて、男が料理をすることが、

大変増えていて、その内、どこかのホテルの料理長とか、

レストランのコック長かと、見紛うような素晴らしい出来栄えを、

アップされるのを見て、料理の隙間産業のごとき私が、

【男の料理】と銘打つのは、おこがましく感じてしましますが、

そこはまあ、生来の図々しさで、男の料理でupしていきます。

 

さて、今日の男の料理ですが、行程を工夫したり、

材料を変えたりしてみたものを、二件報告させてもらいます。

 

 

これは以前upした聖護院大根です。

根菜を、様々に刻んだり切ったりする器具です。

 

 

先ず、銀杏切りをさらに半分に切って、

 

漬ける分の重量の1/10の↓

浅漬けの素を加え、重石の代わりに、ネジ式の漬物容器に入れ、漬けます。

塩とミリンと砂糖、それに酢などを加えて漬けるより、手っ取り早いですね。

それに驚いたことに、好みもあるでしょうが、嬉しい誤算でした。

 

 

二番目は、食べる煮干しです。

 

いつもは、醤油とお酢で味付けしていましたが、

これも同じく、浅漬けの素だけ加えてみました。

 

お酢は、味付けには欠かせないものですが、お酢を加えると、食材の食味をなくす

欠点もあり、まさにこの煮干しもそうです。

好みもありますが、私は浅漬けの素の昆布だしが好きですね。

 

写真は、古い日付けのものがありますが、以前画像ホルダーに

保存しておいたものを、引用しましたものもあります。

 

 

 

 


菜園の作業も草臥れるねえ

2020年02月26日 | 家庭菜園

十日ぶりに菜園に行ってきました。

収獲は、大根個の四本と葉物ですが、この大根は短めで、

それには訳があります。

 

 

牛蒡・長芋やダイコン作りは作り、何と言っても、

深く耕すことですね。

私も始めたころは、此の位の大根が、真っ直ぐ育つ位は、

深く耕していたのですよ。

ところが、リタイヤして長く生きていたために、

横着になって、こんな曲がった大根が、

育つようになりました。

 

怪我の功名と言うべきか、こんな色っぽい大根も出来ました。

出来ましま。

まあ、これは深さが足りないのではなく、土の中に異物が

紛れ込んでいたためですが、そういう心配りも欠けて来ましたね。

あれこれ考えて、身分相応に短めの種を探しました。

 

 

仕舞に、今ブログでは溢れんばかりの、梅花があふれておりすが、

おり私の梅の木は、年数は十分なのに、やっと蕾が膨らみだしたところです。

花芽も少ない気がします(´;ω;`)

 


男の料理20-2-3

2020年02月21日 | 男の料理

四十年物の朝鮮人参酒です。

まだ私が現役で、バリバリだった頃、職場は多忙を極め、

協力会社の社長に、人材派遣を頼みました。

採用した三人の一人が、韓国出身でしたが、

人間的にも技術面でも非常に優秀でした。

何か月か過ぎたとき、彼が「お休みを頂きたい」

理由を聞くと、韓国の大きなお祭りがあり、

年老いた親族も、これが合える最後のチャンスだから、

極力帰省するようにとの、便りが来たとのでした。

頼りになる男だったので、無理をして一週間の休みと、

選別を渡しました。

 

彼が帰って来て、私が今まで受けたことのない、

感謝の心を示し、土産に挑戦人参を頂きました。

この画像は、その時のものではなく、

太いものと細いものが、混じっていました。

細くて、ウイスキーの瓶の口から入るもの、

三四本焼酎漬けにし、太いものは水に入れて戻し、

その汁を利用しようと考え、妻に伝えました。

ところが、飛んでもないことが起こりました。

ん妻は【戻す】と言うことの意味を知らなかったのです。

戻し汁を捨て、エキスの抜け空を、千切りにし、

野菜炒めの中に入れていたのです。

思わず大声を上げた私を見て、キョトンとしていました。

効能と調理法を、良く説明しなかった、私が悪いのですが、

残りは丁寧に教えて無事でした。

 

さて、四十年間、棚の奥にしまい込んだこの人参酒を、

思いついた今、取り出しておちょこ一杯位づつ、

晩酌の時飲んでいますが、効果はまだ判りません。

時代劇には、高いが良く効くとて、娘が悲劇に合う、

ストーリーが多いですが、

五体不満足な今、効果のほどはいずれ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


夫婦二人暮らし今時スマホへ

2020年02月15日 | 日々の出来事

「この年になって、いまさら、スマホでもないや」、

ガラ系で過ごしてきましたが、今月の週二日、

妻と一緒に機種変さらしてきました。

妻とは、全く機種は同じで、裏の色だけ、赤と白の違いだけです。

妻曰く、「今更苦労したくないから、機種は同じにして、

私の解らないところは、すぐ聞けるようにしておいてね」

 

そもそも、七十歳過ぎてガラ系を持ったのは、

「二人が別々に行動していて、どちらかがアクシデントに遭った時、

連絡が取れないのはまずいから、連絡が取れるだけの、

電話とメールの機能が有ればいいよね」と言うわけでした。

 

今小学二年生の孫娘が、小学校に入った頃から、

父親のスマホをいたずらし始め、指先を駆使して、

手慣れた扱いをするのを見た妻が、

「ボケ防止に、良いかも知れないね」

 

二人で、これから始めるスマートホンとか、

一押しパックなどを見ながら、勉強を始めましたが、

手引き通りには画面が現れなかったり、

頼みもしないアプリが現れたり、思っていた以上に、

苦心惨憺です。

 

二人して、「今度の三連休に、孫娘が来るから教わろう」

と言うことになりました。

無料のスマホ教室もあるので、私の腹積もりでは、

何日か、通うことになるだろうと、覚悟しています。

 

 

 

 

 

 

 


男の料理20-2-2

2020年02月07日 | 男の料理

今日は寒かったけれど、風がなかったので、

菜園に出かけました。

大根だけ(三種類)収穫してきました。

聖護院大根です。

まだまだ大きくなりますが、一先ず一本だけ、試し掘りしました。

 

青首大根です。春ゆたかと言う品種で、三月下旬に蒔くものですが、

大根おろしにしたくて、昨年末に蒔きました。

季節外れだったので、まだ少し小さいですが、抜いてきました。

 

おでん大根の早どりなので、未だ形が整いません。

とても、味が良くしみる品種で、おでんに所望されたので・・・

 

青首大根を半分に切ったところです。

一)半分に切った片方を大根おろしにしますが、白い方が良いですか、

青い方がいいですか?

二)大根おろしには、もう一つ気を付けることがありますが、解りますか?

 

正解は、

一)青い方です・・・青い方が甘くて,根っこの方の白い方は、辛みが強いですね。

二)大根は、外回りにひげが生えていた李、その後が少し窪んでいます。

 その髭の窪みが、縦に真っ直ぐ伸びていれば、甘くておいしいですが、

 捻じれていたり、曲がっていると、辛みが強くなります。

この画像の青首大根の上部は、髭の穴が直線になっておらず、

不規則に曲がっています。

と言うことは、本来甘い部分が、辛くなっているということになりますね。

辛くなっているということになりますね。

では何故、真っ直ぐになるべき髭の穴が曲がるのでしょうね?

例えば、土を深く耕すべきところを、私が横着をして、浅かったとすると、

当該大根は、深く沈みたいのに、硬くて沈めないので、ストレスを覚え、

辛くなるのですね。

ゴボウや長芋は、深く耕すのが大変なので、作るのを諦めましたが、

大根にもストレスを与えるほど、体力不足なんですねえ。(´;ω;`)

シラス干しと大根おろしは、よく合いますが、何時もより辛かったです。