「異常猛暑続きの上に、雨も降らず、果物農家は落果に悲鳴を上げている」
と言う話を聞き、「自分の果樹は大丈夫か」と心配し、丁寧に確認したところ、
幸にも被害は出て居ませんでした。
ただ、私の筋向いの爺さんの、果樹畑が心配になり、見て見ると「大変だー」
先ず上野写真を見てください。
青い実は,殆ど木に着いていません。
毎日何個かづつ落ちて、落ちた実は、地上で乾燥して、干からびたものから、
まだ落ちたばかりで、少し黄色味を帯びたものまで、様々です。
害虫にやられたのではなさそうです。
ここのお爺ちゃんは、果樹ばかり植えて、良く面倒を見ていましたが、
昨年暮れに亡くなりました。
息子夫婦が、偶に来ていましたが、元々あまり好きではないらしく、
剪定も水やり追肥など、見たことは有りません。
お爺ちゃんも、一年も経たないうちに、こんなことになっているとは、
思いもよらない事でしょう。
自分の事も少し…
葡萄はマスカットと、ピオーネを植えてありますが、今年もピオーネは全滅でした。
敵はカラスです。
去年は、黄金虫に葉っぱを食われ、粒はカラスに突かれ、一粒も味わっていません。
今年は、黄金虫は殆ど退治しましたが、カラスが昨年に増して、
私の裏をかかれました。
がしかし・・・マスカットだけは、カラスも黄金虫からも、防御に成功しました。
昨日試しに、房の小さいのを、二房採ってみました。
甘みはもう少し、色が黄色みをおび、透明感が出てきたら食べ頃です。
後二週間待つことにします。