また、一か月ご無沙汰いたしました。
65年前、信州のド田舎から、東京にでる決心をした時、
将来、結婚して、子育てすると共に、家を建てなければ
ならないことは、決意にも似た強い気持ちがありました。
しかし、子育てが終わり、妻とふたりくらしになってから、
まだお墓がない、どうしようか・・・お骨を粉にして
長男でないこと、東京に住んで、東京で幕を閉じるには、
避けて通れないことなのに、今まで深く考えもしませんでした。
お墓と一言で言いますが、市町村やお寺が、分譲する所を買って、
石塔を建るオーソドックスな墓から、お墓を持たず、お骨を粉にして、
海や山に撒くのもあり、最近では室内墓苑というのもあります。
自分達のこと、子供や孫達のこと、快速停車駅に近くて、
煩わしいことがないこと、有れば自分たちの代で、
解結しておいてあげる。
いろいろ考えて、室内墓苑を探しました。
この墓苑の様式ガーデンです。
和形ガーデンです。
墓参用のICカードがあり、納骨堂が自動車のパーキング形式になっていて
墓参の時は、カードをかざせば、お骨や写真家紋などが飾られ、
お参りができます。
息子や娘の家族に見せた時、わたしは
控室で待っていると、見学が終わった後、小3の孫娘が、
私のところに駆け寄ってきて、
「お爺ちゃん、朝の八時から午後の五時まで、
何時来てもいいんだってよ」
「お花やお線香もお線香も持ってこなくていいんだってよ」
と目を輝かせて報告してくれました。
和形特別室と言って、個室で豪華です
費用は和形ガーデンの、約二倍します。
この室内墓苑に決めた大きな要因は、この合祀納骨堂が有ったことです。
先行き墓じまいするようなことになった時、この合祀納骨堂に
移してもらって、永代供養してもらえるのです。
勿論、親族など不定期でもお参りできます。
一応、生前建墓なので、使用権を契約し、○○家や家紋を入れてもらって、
ざっと百万というところでしょうか。
洋式は20万ほど安く、特別は二百万弱ほどのようです。
話はちょっとずれますがちょっとずれますが、この手続きで、
住民票が必要でなのですが、コンビニのコピー機で取れました。
マイナンバーカードが、初めて役に立ちました。