国は、犯罪被害者や、家族に対して冷たいが、
犯罪加害者(受刑者)には、税金をつぎ込んで、
至れり尽くせりなのは、納得いかない。
刑務所は、独立採算制にすべきだと、
書いたことがあります。
この時、具体的数字を、はっきり掴んで、
いなかったので、抽象的な言い回しに、
なってしまいました。
最近、やっと数字を掴めましたので、
お知らせしましょう。
国が年間で、税金をつぎ込んでいる額は、
加害者に2400億円なのに対し
被害者には 11億円
何と二百倍以上の差があるのです。
これこそ、事業仕分けに掛けて、
欲しいと思います。
・
もう二カ月ほど前になりますが、
四大新聞の一面に、内閣府が広告を、
出していました。
この文章を読んで、上記の加害者と、
被害者への、税金投入額を見て、
不合理だと思いませんか?
私には、国(内閣府)は、
「犯罪者は、国が税金をつぎ込んで、
面倒みるから、国民の皆さんは、
被害者の事を良く考えて欲しい」
と言っているように、思えてなりません。
・
これを本末転倒と言わずして、
何と言うでしょうか。
・
・