♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

少しずつ前へ前へ

2010年07月20日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
皆様、ご無沙汰しておりました。
突然の悲しい結果に終わってしまった2度目の妊娠。


少しずつ、気持ちの整理もついてきたかと思ったら、
今は、かなり強めの生理痛に、考える余裕を奪われています・・・。
(鎮痛剤は、出来れば飲まない方が収縮(回復)が早いのだそう)


毎回、生理が来るたび、感じることですが、
いざ生理が来てしまうと、体内から排出される度に体も心もリセットされて
いくようです。


夫と相談し、連休中に、水子供養へ行って来ました。
読経自体は、あっという間に終わってしまいましたが、
「○○○○水子之霊」と書かれた塔婆や木札を見て、
ああ、本当に私達夫婦のもとへやってきて、そして旅立っていったんだ、と
しみじみ感じました。


ほんの2週間とちょっとの短い時間ではあったけれど、
確かに私達のところへやってきてくれた赤ちゃんに、手を合わせました。


陽性判定をもらってからの2週間。
人から見たら、ほんの2週間かもしれないけれど、私にはとても長かった。


胎嚢は見えるか、心拍は見えるか、
つわりらしきものはないけど大丈夫か、と毎日心配の種は尽きず、
でも、
ふとした日常の行動で、「今はお腹に赤ちゃんいるから」と
信号無視しなかったり、慌てて走らなかったり、冷えないように気をつけたり、
ドキドキしながら、はつたまストラップをつけて外出したり。


初期過ぎて実感しきれなかったので、
ほのかではあるけれど、幸せな時間もあったように思います。


「短い時間だったけれど、幸せな時間でした。
私達のところに来てくれてありがとう。
また元気な姿で会える日を待っています」と心の中で唱えているうちに、
気持ちが穏やかになっていきました。


今日、処置後初めての診察を受けに産婦人科へ行って来ました。
まだ、内膜が厚めなので、引き続き、子宮収縮剤を5日間服用し、
来週、再度診察です。


今回の原因について聞くと、
「心拍はちゃんと見えていたけれど、赤ちゃんは小さめだったから、
赤ちゃん側に、これ以上育つことが出来ない、という何らかの理由があったのでは、と
考えられる。
ただ、胚移植する際、遺伝子レベルで卵の質を見る技術は、まだないので、
卵に原因があったと推測は出来るけれど断定も出来ない」とのこと。


前回も、かなり早い段階で駄目になってしまったことに触れると、
「前回は、胎嚢も確認出来ていない時期だったので、流産には数えなくていいでしょう。
2回、3回と流産を繰り返すようだと習慣性流産の検査をした方がいいけれど、
次の妊娠が、万一流産、となってしまってからでもいいと思う。
心配であれば、次の生理が終わってから検査出来るので、ご主人と相談を」と。


激痛でもがき苦しんだ当日は、
こんなに悲しくて、苦しい想いをするなら、もう妊娠するのは怖い、と
思ってしまいましたが、
あれから5日経ち、叶うのであれば、やはり子供が欲しい、とちょっと
思えるようになりました。

女性の精神力って、すごい・・・。


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