ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

Yamahaのマウスピースに…

2013年04月19日 14時02分26秒 | 音楽&トランペット&レッスン
ひーひー!!

昨日、生徒の進級試験の録音なんぞを聴いて、はてさて…生で聴いてたら結構上手になったなーって思ってた子の演奏も、録音してみるとなかなかペチャーっとしてるなぁ…と軽~くショック受けたりして、ひょっとしたらiPhoneのアプリで録音してるからこんなもんなのかな~っと思って、自分が吹いたのを録音した過去のやつをひっぱり出して来て聴いてみた。


アプリのせいじゃないな(^_^;)


で、その録音はホールでソロのリハーサルしてるものだったんだけど、んー、ホールだから?それとも???何だか伸び伸び良い感じ。そーいえばこのときって、Yamahaの中川モデル(16B4NJ)使ってたんだなーって思って。


今はLaskyの68MDを使ってる。これはいいマウスピースだって思うんだけど、なかなか難しいんだ~。いや、Schilke(楽器ね)が難しいのか??そこの区別がつかないから正直なんとも言えないんだけど、少なくともSchilkeのマウスピースやHammond designよりは自分に合ってる!

そんじゃー、なんで中川モデルやめたかっていうと…

音色の種類が少ない気がするのと、バックボアが狭い(いや、金属が厚い感じ!)、ダンナに聞いてもらったら、Schilkeよりも音がタレる&散る感じがする…ということ。

でも、吹き心地は好きだったんだわ。




吹き心地なんぞ、音さえ良ければどうだっていい…とも言える。

音が良いってのは大事だ!



でもちょっと考える。


「吹き心地が良い」=「安心感」


いろんな意味、ギリギリのメンタルでやる本番に「安心感」って大事だよなぁ…




しかし、私がSchilkeのトランペットを使ってるのは、これを吹きこなせればより無駄のない効率のよい吹き方を身につけられるんじゃないかって思ってるから。

ただ、どうやら誤解してたみたいなんですが、Schilkeは軽く吹くって思ってたけど、この「軽く」ってのは身体の方に良い空気がたっぷりあって、安定的に無駄な圧をかけずに吹けるってのがホントの意味なんだろうな。「少ない息で」じゃなくて、たっぷり息があるから「ギュー」っと力んで吹く必要がないって風なのが良いんだってことなんじゃないか?!

というわけで、ここが誤解してたわけだから、いろいろ間違ってたわけだけど、ちゃんと吹かないと言うことをきいてくれないことは確かで、まあとにかく今まで難しかったんだわ。


LaskyはSchilkeにいた職人さんだということなので、コンセプトが似てるって思う。


だからSchilkeに合う。



だけど、ついにYamahaを出してみた。



あ~、正直簡単に音が出る感じ。。。(*´∀`*)



これでいいのか悪いのか…わからんちゃーわからんけど、数日前から上半身を力ませずに、かつ息をしっかり入れてみるってことにしてみたので、それでやってみようと思うよぉ!


しばらくはちょっと「安心感」の方を使います。これで息と合わせて音色の種類や音量の差も出せれば、これで行ってみようかと思います。




んなこと言ってまた戻すかもしれないけどね(^^ゞ
コメント
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