こんばんはー!
どうしたことか、なかなかにお腹が痛い(笑)生あくびが出ます(笑)
たまーに、塩分取りすぎた時に起こることなので、心配ないのですが、、あはは。
いやはや、
音楽ってなんじゃろ?なんて大きく振りかぶろうとしてるのに、お腹が痛いとは、、、
なので、しゃしゃっと書いて、また今度〜となったらごめんちゃいな!
なんとなく、これは私が大雑把に言った時に「クラシック寄り」の世界にいるせいだと思うんだけど、
「音楽」とか「音楽の力」って言う時って、暗黙的に「クラシック」のことが多いような気がします。
それがなーんとなく「擦り込まれてる」。
「音楽」イコール「クラシック」だと思うと、
音楽って堅苦しいよね、とか
生の音楽、初めて聞いた(生で音楽来たことがない)
音楽は素晴らしい、
音楽なんて難しそう
音楽なんてできない、、、
音楽はハイソなお宅でやるもの、
そんな風になっちゃうと、「音楽」はちょっと遠いところにあるような感覚になりますし、
専門家になりたい!!という場合は、小さい時から厳しく、英才教育で、
みたいな感じにもなるでしょう。
そして、
うまく、正確に、きちんと、完璧に、凄技で、
みたいなところに主眼が置かれやすい、、、
そんな傾向があるような気がします。
「楽器が上手い」ことが音楽の最重要ポイント的な。
それはそれで良いのです。
そこで、見落としがちだな、と思うのが、
音楽の役割、歴史、背景。
もしかしたら、簡単に「グルーブ」みたいな言葉で終わってしまう場合もあるかも知れないけど、
表面的なリズムのパターンとか、
こうやるとかっこいいとか、
こうすると上手くいくとか、、、
いや、それも出来たら良いんです。
だけど、もしもその音楽が例えばその民族にとって物凄く大切なモノだったとして、、、何か大変な過酷な歴史を乗り越えるのに必要だった魂の叫びだったとしたら、
表面的に、「こんな感じー??」「これで譜面通り」とか、そんなことで、演奏されたとしたら、
なんだか冒涜された感があったとしても、仕方ない。
ある人が本当に心を込めて大切に作った曲だとして、
「あーかっこいいねー!」「いーじゃん?!」
とオリャーっと演奏したら、もしかして作った人はガックリ、、、そういうこと言いたかったんじゃないのに、、、となってしまうかもしれない。
一方で、作った人や作った民族を超えて、演奏する側に任されてるんだから自由でしょ?という考えもある。
自由にやってくれたおかげで、可能性が広がって、さらに羽ばたく音楽もあるだろう。
その場合ってのは、作った(培ってきた)人の思いとは違っていても、演奏者の心の声がその音楽を借りて外に出てるって場合や、
その音楽を理解しようと努めたけれど、資料も不足していて理解しきれてないかもしれない、、、が、精一杯作者たちの思いを代弁しようと努めた、
という場合じゃないかなー??
んー、例えばブルースがどうやって生まれてきたのか、そのリズムのルーツとか、それが生まれた背景とか、その当時の暮らし、変遷などを全く知ることなく、
ブルースって、こんなコード進行ね!かっこいいよね!!
ってやっちゃうと、なんかどうなのよ??って考えた時、
この頃の黒人奴隷の生活とか、アフリカのリズムとか、置かれた辛い環境とか、そういうのを、どっちにしろ当事者しか本当のところは分かんないんだけど、
そこに寄り添う気持ちとか、リスペクトの気持ちとかあるかないかで、
音の重み、音の出し方、、、すべて変わってくるような気がするのね。。。
よく、「そんなこと知っても、楽器は上手くならない」って考えあるし、それは本当にそうだと思う。そんなの調べたりしてる間に練習すれば、その分楽器は絶対うまくなるだろう。
でも「音楽」ってなんだ?と考えた時に、
クラシック的な、高貴な感じで考えると、なんだか「美しく」「正確」であれば良いし、それ以外のジャンルは「ノリ」で、みたいな風になりがち(もちろんスペシャリストなどはその限りではない!!)だし、
何か、遠くのハイソな世界のモノって感じだから、聞き手側も、美しいー!すげー!正確ー!バカテクー!でオッケーになりがち。
でも「音楽」って、私も忘れ果ててたけど、もっと生活とか人生とかに密着したところにあるモノも「音楽」なんだよね。
例えば、民謡とか、演歌とか、子どもの手遊び歌とか、ケンケンパとか、お箸で茶碗を叩くドラムごっことか、お料理の音とか、ポンポコ腹鼓とかw
なんなら心臓の音や、イビキや、エンジン音、電車の音、鳥の鳴き声、話し声、、、
ぜーんぶ音楽だとしたら、、、
そういうのが、ただ単にその「音」出してます、
ってなったら、は???ってなるなー。
そこには喜びとか、元気とか、愛情表現とか、生活だったり、、、
音にそれが「乗ってる」んだものー。
それが、譜面通り、ってだけだったら、、
もうちょっと理解してくれよぉーとなりそうじゃないですか。。。
そんなわけで、「知る」努力は音楽に取って、めっちゃ大切な気がする!!
それでは、おやすみなさーい!
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