こんばんはー!!
今日は、いつも話してるオンラインサロンにさっき投下した(普通は投稿という笑)話を、ブログでも共有してみようかなーと思います。
「演歌を演歌らしく吹こう」というお話からの切り取りです。
本のタイトルを載せておきます。
エリック・ミヤシロがガイドする管楽器奏者のための楽器スーパー上達術
佐伯茂樹編 音楽之友社
☆☆☆☆☆
きっと業界的には当たり前かもなんですが、、、
漠然と、ムードのサックスと演歌って似てるよねーと思ってましたけど、、、
サロンに入ってから、ウチの本棚に大量に買い貯めてあった(正しくは、、、買っただけで安心してちゃんと読み込めてなかった)本を時々発掘して読むんですけど、その中にこの本が。
トランペットのエリックさんが佐伯さん(先輩なんですけど、少し前に突然亡くなってしまいました、、)の質問に答える形で書かれてるトランペットのknow-how本なんですけど、
「演歌」のところを抜き出すとー!!
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演歌が日本の歌謡界に定着したのは戦後なので、演歌や歌謡曲は戦後に流行ったアメリカのジャズのスタイルの影響を受けている。だから、それを真似すればいい
歌謡曲の伴奏、昔は必ずビッグバンド。
戦後間もなくのころは、進駐軍の影響でビッグばんどとかアメリカの音楽を聴いて演奏しているミュージシャンが多かった。
なので、歌謡曲のアプローチも、ハリー・ジェームスとかレイ・アンソニーという人たちの演奏スタイルの影響がある。
演歌は、そのもの自体は日本独自の音楽なんだけれど、やはり、アメリカのブルースの影響をたくさん受けている。
たとえば、サックスがサブトーンで吹く演歌っぽいソロ、あれは、サム・テイラーというリズム&ブルースのブルース系サックス奏者の影響。
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偶然似てるのかなー、くらいにしか考えてませんでした。◯◯ブルース(ex.伊勢佐木町ブルース)とか、お祭りマンボとか、そういうのもあったけど、雰囲気似せてるだけで、結局別モンじゃん?くらいの認識でした、、、ゴメンナサイ。。。
八代亜紀さんとか、もとはジャズ&ポップス系ですよねー。
そうか、、、
進駐軍のことやビッグバンドからのことなど、考えたら分かることなのに、想像してなかったのです。何も考えずに仕事もしてしまいました。
反省を込めて、ここに投げときまーす。
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