ゆこちんのトランペット

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最近のワタシの流行「粘着質w」

2025年03月01日 23時27分12秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

トランプ大統領とゼレンスキーの対談の動画を見て、ホント、よくトランプ大統領キレずにいたな、、、と。おかしな人と思ってる人が多いと思うけど、私に言わせれば、ウクライナ人でもない芸人だった人が大統領だなんて、そっちの方がどうかしてると思う。いや、芸人さんだってそこに愛国心とか哲学があれば、まったく問題ないんだけど、はたして彼にそれがあるかどうか、、、そこはもっと日本人は冷静に見ないといけない。

おっとっと、話が逸れました!


さてさて、最近よく使ってる言葉「粘着質」って、もともとは安住紳一郎氏が日曜天国ってラジオ番組のトークの中で言ってた言葉なんだけど、私も大概一般ピーポーと違うところで、大変シツコクどこまでも掘らないと気が済まない「粘着質」なところがあるので、面白く使わせてもらっております。

んーと、例えば、、、

合奏練習などは非常に「粘着質」に、しつこく何度も練習します(といって、いわゆる無駄にゆっくりのテンポで、とか〇〇Hzでとか、そういうことはしません。そうではなく、思った感じになるまでやるってこと)。
自分の練習も無駄に何回もやります。パパっとやれよ、って思うね。

そして、恐ろしいことに、シツコク何回もやっても全然飽きないらしい、、、っていうか、変な意味で毎回新鮮w

何度でもやれるぜ!

今日、大変粘着質にやり続けたことは、、、

カワイくん(KAWAI CA9900のこと)の音の調整。
 (ウチのはこの子じゃないけど、同等機種よ)

その前まではヤマハのクラビノーバCVPのマーマー良いヤツ使ってたんだけど、鍵盤の中が折れちゃったりして、、、笑
カラオケ作るのもめちゃくちゃ良くできたし、とっても良い機械でした。
唯一ピアノの中音域の音程(多分サンプリングしたピアノの調律?)が気に入らなくて、、、

んで、めっちゃ「粘着質」にあれこれたくさんの電子ピアノを検討した結果、「普通は選ばない」と思いながらも何か「ワンチャン」的な気分になってしまい(ワタシの悪い癖w)、KAWAIなら何か不思議な魅力があるのでは?とチョイス!

んー、、、

結論。。。CASIOの上位機種か、定番のYAMAHAにすればよかったな(笑)
 これも、実際鍵盤も素晴らしいし、小憎らしいくらいのリアリティーなんだよね。音もめちゃくちゃ良いんだけど、ちょっと電子音に聞こえるな?と思っちゃったんだよなー、、、でも、相当良かったと思う。

で、

ワンチャン狙いで選んだカワイくんなんだけど、

人間らしい「その日ごとのゴキゲン」があって、今日は良い音出してるね~って日と、なんだ?今日はどうした??って音の日があったり、表示と音がズレてたり、勝手に基準の㎐が変わったり、、、どーなってんだよ?ってことが良く起きます。謎だw

そして、自分で音質調整していろいろ作って入れられるんだけど、消そうと思ったら、全部消すしかないという、、、恐ろしすぎる(笑)

そんな融通のまったく利かない子です。

でも、ここからが凄いんだけど、

無駄に「無限かよ?」ってくらいできるのねー。。。
これは、クラビノーバのCVP系の機種よりもオニだと思う。

ピアノの種類が4種類入ってて、それがまた、もっといい音に作ればいいのに、「悪い部分」も含めて、バカ正直なリアリティーを求めており、要らないノイズとか、ピアノってそこでフレームが切り替わるから音色変わっちゃうよねー、、、ってところまで、無駄に忠実再現(笑)
しかも「分かってやってる」。
アップライトの音とか、要る??何のためにだよ??ご家庭用のグランドピアノの音とかもあるのよ。フルコンで良いだろうよ?

そして、その4種類のピアノそれぞれに、キャラ違いが5~6種類あり、そのそれぞれにタッチの違い、ジャンルの違い、蓋の開け方の違い、、、それは分かるけど、弦の共鳴度合い、本体の共振しかた、ハンマーの打撃音、ハンマーの動きのノイズ、ダンパーのノイズ、共鳴具合、開放弦の共振、ペダルの度合い、音の消え方、調律、1音ずつの音の調整、部屋による響きの違い、、、、まだまだいろいろあるのよ、、、アホなの??(笑)

で、それは良いんだけど、ちょっと大きく変えると、いちいち440Hzに戻ってしまったりして、いやいや442Hzで良いんだよぉー、、、

とにかくねー、選択肢が多いし、それがスライダーで調整するって感じだから、もはや無限か?って勢いなの。

そのたびまったく違う音色やタッチが待ってるから、もうどうしたら良いのやら??

って、それをあっち変えこっち変え、、、ひたすら試しましてね、

遂に、満足いく感じに仕上がったー!!!!
やればできるじゃんー!

良い感じの音になって、気分は上々!

音がボンヤリしてると、やる気が出ないし、変なタッチで鳴らしに行っちゃうから、リアルにグランドピアノに向かったときに、音がペチンペチンになっちゃって、めっちゃ凹むことになるわけ。慣れれば慣れるほど、音が悪くなるって、それもはややる気なくなるじゃん?

それなら、YAMAHAのポータートーンくんと練習した方が、圧倒的にいいタッチが身に付くという、切ない現実。。。

値段がまるで違うというのにさ。それも切ないじゃんか??

でも、ついにこれなら良いや!と思える音になったから、良しとしよう!
(って書いた後、CASIOの音を思い出して、ちょっと悲しくなるのであったw)

まーね、きっとCASIOを買ったら買ったで、何かしら「あーぁ、KAWAIにすればよかったな」などと言いかねないのだから、これで良いのだ。

そんなわけで、大変粘着質に音色を追求した結果、満足したという話。

トランペットはね、
さらに「思ったことを直接音にする」っていう方向を今見つけかかってるとこ。
すでにおかしなイメージがたっぷりついてしまってる頭に、ホントに良いと思う音楽のイメージをさせようとすると、脳がめっちゃ草臥れて、あーもー、、、ってなってしまい、なかなか集中し続けられません😅
でも、今まで「自分」「身体」「楽器」「音楽」みたいなやたら手間があって、もっと言えば、「自分」ってところが悪い意味の「自動」みたいになって、気持ちとか思いとかをストレートに音にすることができなくなってたんだな、と気が付いたから、「自分」と「思い」と「身体」を一つになるようにってところを、これまた粘着質に練習しようとしております。

これは、大事な気がしていて、今までの要らない「1手間」というか「ワンクッション」みたいなモノが、心の引っかかりになって、「何とか音が並ぶ」ということに注力させてたな、と思ったし、そもそも音楽と身体の動きが1つじゃないってのが、ストレスだし手間だし恐怖だし!!!

そこに辿り着けたのは、とっても良かったが、そこをよーく練習しないといかんね。

というわけで、ぼちぼち寝るとしよう。
それではみなさん、また明日ねー(^▽^)/
コメント
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