こんばんはなのかもはや、おはようございますなのか・・・という時間ですが、先ほどお家に着きました。
あとちょっとでウチ、というところで高校時代からの大事なお友達でもある、恩師の息子箕輪くんから、「かあさんが先ほどなくなりました」ってお知らせが来ました。
ちょっと前に、もう良くないっていうお知らせが来てたんだけど、行ってしまわれたか、、、、
高校2年の冬から、何の受験準備もしてなかった私をピアノ、歌、ソルフェージュ、聴音と一から育ててくれ、大学では声楽のレッスンと、こっそりピアノのレッスンをしてくれた先生。
そして、何より一番私を信じて応援し続けてくれた先生でした。
一番最初のお試しレッスンで、「鼻歌みたいなピアノ」って言って、フルボッコだったんだけど、ウチの母が「才能がないなら、違う道に進ませるのできっぱり言ってください」なんて、お願いする立場では絶対言わないようなセリフを言ったもんだから、先生はびっくりして、こりゃー大変だ!と思ったみたいでした。
ピアノのタッチとか、コールユーブンゲンのリズムの取り方とか、歌い方や、音楽に対する向き合い方やら、、、何を注意されてるのかすら分からないレベルのワタシに、何度もなんども教えてくれて。ホントに身に染みてくるには、めちゃくちゃ時間がかかったけど、先生は諦めずに分からせようと頑張ってくれました。
普通なら週1回の1時間レッスンとかだろうに、何もかもやってもらおうとするから、いったいどれくらい習いに行ったんだか?覚えてないくらい。
そして、女の子がいなかったからって、変わりに一緒にご飯につれてってくれたり、かわいらしいモノをプレゼントしてくれたり、とても可愛がってくれました。
ホロビッツをコピーしてレッスンに行ったとき「あなた、素晴らしいわ」って(コピーだったんだけど、、、)びっくりしてくれた高校3年生の春ぐらいからは、もうずーっと信じて応援してくれるから、
その「信頼」してくれてる「信じてくれてる」というそのことが、その後に他の先生にディスられても、心の支えとなって、へこたれずにやって来れた、、、
そういう意味で、「愛情」「信頼」が生徒をどれだけ安心させ、能力を出させてくれるかってことを、身をもって教えてくれた先生でした。
東京に出てきてからは、だいぶ疎遠になってたんだけど、ここ何年かはたまーに、突然会いに行ったりして、ちょいとおしゃべりしたりして。
まだあまり、もう先生がいないって実感は湧かない(まだ何時間も経ってないし)けど、でも今言いたいというか、言うべきだなって思うのは、
先生ありがとうってことと、
先生は素晴らしかったってこと
きっと身体が軽くなって、ワクワク楽しんでるかもしれないな。
先生、大好き!
先生、ありがとうー!!
またおしゃべりしたいな。
そうなんです、淑子先生亡くなってしまって。
コロナ禍でもあったため、ひっそりと数名でお見送りをしました。
実は、昨年ひさお先生もあちらへ行ってしまわれました。
淑子先生には本当に「育てて」いただきました。愛情深い先生でした。
久夫先生も本当に素晴らしい方でした。
五月さんが探してくださっていて、きっとお二人とも喜んでいると思います。
そして、私も淑子先生のことを思ってくださっていた方とここで出会えて、とっても嬉しかったです!!コメント書いてくださって、ありがとうございました!!
コメントさせて頂きありがとうございます。
上越市でピアノを教えて頂いておりました。
先生のご連絡先がわからず、何年も探していました。
ひさお先生らしきFBを見付けましたが、連絡は取れませんでした。
今日、ゆこちんさんのメールを拝読し淑子先生の事を知る事になった事を感謝します。
もしお人違いしていたら、大変申し訳ありません。