故郷の庭にも沢山自生していました 「ほうづき」
今は 「食べるほうづき」 と呼ばれているそうです。
「心配ごとはいつだってあって・・・」
「目の前の事に追われて、自分を見失わないように・・・」
「今を一生懸命に生きれば、後の事はちゃんと生きてきたようになってくるはず・・・」
母の言葉が身にしみる 秋 彼岸です。
何一つ納得のいくことが出来ないままに 年を重ねてしまって・・・
両親への 感謝と後悔 さまざまな思いが交錯しています。
目の前の景色も、風の音も、虫の音も、秋一色となって来ました。
小さな可憐な野の花 「南天はぎ」 「みずひきそう」
爽やかな中に優しさとぬくもりを一杯にふりまきながら
「私たちは今を精一杯に生きているのよ」と
私を諭してくれているかのように・・
私たちはいつだって
可憐な花々から、
育ててくれている大地から、
沢山の自然の恵みを
お借りして生きているのかもしれませんね。