早くもほころび始めた「やぶつばき」 と「紅梅」
非日常的な お正月行事を 終えてホッと一息すれば
辺りは温暖化の影響で
樹木は既に春の装い
春 夏 秋と目まぐるしく変わる環境に
ただただひたすらに耐えて今のこの冬こそがゆっくりと一休みの時期と思うのですが・・・・
アメリカのある学者が
一粒のライ麦を蒔いて育てたところ痩せた小さなライ麦が幾粒かの実を付けたたということでした
ところが根が素晴らしい!
11200kmもあって 日本列島の凡そ3倍の長さとのことでした
もうその根の頑張りには賛嘆するしか有りません
一本の麦がそんなのだから
私達が生きていく上にはありとあらゆるものの
恩恵が有ると思います
動植物の命を頂ことのほか
自然の美しさや草花から頂く心の安らぎ
周りの方の優しい心遣いなどなど
全てが生きていく上の糧につながっているように思います
これからはますます生きずらい厳しい時代となるでしょう
でもどんなに辛くても苦しくても
体を支えてくれている目には見えない沢山のお蔭
あのライ麦の根の様にどれほど目には見えない所で頑張っていることでしょう
と謙虚な気持ちで日々を感謝しなければ・・・