山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

冬ごもり

2021-12-11 17:21:43 | 旅行

師走を迎えて早や半ばとなりました

市田柿の出荷が始まった翌日に

もう届けて下さいました

自家用ですのでこの箱にびっしりと詰まっていて

随分お徳用です

 

このようにして頂きますと

高級な和菓子です

ここまでするには大変に手がかかります

毎年ながら友に感謝!です

 

市田柿は今やこの地区では大変なブランドとなりました

歴史はおよそ百年前くらいだそうです

現在は五千ヘクタールに

五千戸の農家が二千トン(干した状態)だそうです

このようなハウスの中で干されているのをよくみかけます

一月程かけて干すのだそうですが

適切な温度と湿度が必要だそうです

乾燥後は夜は寝かせて早朝に冷気を当ててを繰り返すのだそうです

 

 

南アルプスの雪景色が深々としてさむざむとしています

このような時こそが柿の生産者にとって最も良い条件なのでしょう

天候不順で苦労することも多いようですが

今年は良い出来栄えの様です

手がかかり大変ですので高価なのは当たり前?ですね

 

四月ころから華やかに咲いて春の訪れを感じさせてくれます「たいりんときそう」 です

ピンクの花にふさわしいピンクの球根です

「このまま静かに来春までおやすみなさい」といって

ふたをしました

ときどきに水をやればもう来年までそのままです

 

色とりだった木々もすっかり葉を落として冬支度です

今年もあっという間に過ぎようとしています

「冬青(そよご」の葉と実が

枯れた山中にそこだけが青々として北風の中で

ゆらいでいます

振り返ればさまざまな出来事が

走馬灯のように思いだされます

それらを過去の事しないで教訓や糧として

新しい年を迎えたいです

 

 

この寒さの中にひときわあでやかに「ひまらやゆきのした;」 です

厳しい寒さの中で覚悟を決めたかのように

表情を引き締めているかのようです

 

 

数年前に頂きました「?」 です

初めてこまかなじみな花が咲いてこのようなつややかな実がなりました

名前を知りたいとおもっておりましたら

つい先日に突然他界!です

「聞けばよかった早く」と

後悔しきりです

でも私はこの植物をたいせつに育てて

なき方の大切な形見と思っております

人は亡くなっても植物は行き続ける

いつまでもその方のおもいでとともに、、、と

因みに常緑です

 

「ふきのとう」と言えば春と思われがちですが

実は今が一番香りがよくておいしいのです

これでふき味噌を作って置けばおせちに飽きたころには

温かい炊きたてご飯に良くあって美味しく頂けます

 

今年も各地で自然災害が多発して胸が痛む光景を多く目にしました

不自由な暮らしのままで新年をお迎えする方もおられるかもしれません

このちいきは何事も無くて師走の今日まで無事に過ごしてこられましたことに

感謝します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする