十三日早朝上田に勤務します孫が途中の和田峠で「雪が降っていて怖かった」とのことです
夕方眼前の南アルプスもすっかりと雪化粧です
眼の前に有ります蓮池は今年は花が三輪とまるで駄目でした
この池もこの朝全面結氷です
来るべき時がやってきましたそして
庭先でその鋭いとげで家を守っています
「j柊」 です
このとげを利用して
以前には節分の夜にいわしの頭を付けて
鬼の侵入を防いだそうです
年をとると棘が無くなり丸くなる等人生になぞらえたりもします
このことばは柊が由来だそうです
我々もかくありたいですね
深秋陽が傾きかけたと思えばたちまち日没
「秋の日はつるべ落とし」という言葉どうりですね
日に日に日没が早くなってきました
日が短くなってきました
哲学の路入り口付近に咲きます「さざんか」 です
ひところの賑わいは無くても
深まりゆく季節の中で
雪便りが聞かれてふく風の冷たさに冷え切った手に
手袋をはめて肩をすぼめて急ぎあしで、、、、
ここは哲学の出口付近です
春の桜、山アジサイ、山ユリ、ささゆり,etc
皆さまの目を楽しませてくれました
今は静まり返って石仏様だけが静かにほほ笑んでおられます
この積もった落ち葉の上をかさり、こそりと
静かに歩くのが好きです
足さえよければな、、、、、と
ふっとおもうのです
この不思議な花「つめれんげ」 です
葉の先端がとがっているからこの名前だそうです
花ことばはすてきで「幸福」「誠実」だそうです
絶滅危惧種だそうです
余り不思議な花ですので我が家のネコがかきまわいてしまいました
さすがに花らしいものがありませんので小さな蝶が
まるで死んでいるかの如くに蜜を吸っていて可愛いなと思うのです
針葉樹としては珍しく落葉する前に葉を黄金色そめます
晩秋の澄んだ青空にこの黄葉は
陽を浴びて輝きながら舞いい散る様は
秋の終わりを感じさせてくれます
カラマツは寂しき木なり赤とんぼ
等と詠まれております
サツキさん作菊盆栽の二鉢目です
三本立ち足元にはびっしりと苔がむしていて
まるで深山を思わせられます
これらがありますと年末、年始まで
玄関、床前、とにぎやかで楽をしております
今年もあと?日と思われるような季節になりました
大根の収穫、野沢菜の漬けもの、そして何より
美しかった紅葉の後始末と
あれやこれやと浮世の禍がいっぺんにのしかかってくるような季節です