一休さん

夢づくり工房 一休

ふらここ

2007-03-08 16:56:15 | 雑学

本を読んでいたら「ふらここ」という言葉が・・。「ふらここ」について調べてみたら「ぶらんこ」のことだったんです。

別名は「鞦韆(しゅうせん)」ともいい、古くは「ゆさわり(由佐波利)」と呼ばれていました。中国北方蛮族の遊具だった「しゅうせん」を取り入れ、春節に晴れ着を着た男女が乗って漕ぐ行事にしたようです。

唐の時代には、後宮の女性達が、華やかな衣装を翻して戯れたといいます。美しく着飾った女性が「ふらここ」で揺れる姿に恋に落ちた男性もいたのでしょうね。中国古代の行事でも、「ふらここ」は恋の気分がたなびいているような春の言葉になっています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の芽時(このめどき)」

2007-03-08 04:40:51 | 雑学

季節の変わり目、特に春先は体調に変化をきたしやすいですね。「木の芽時(このめどき)」とは、木々に新芽が吹き出す3月末から4月の頃のことを言います。眠ったように見えた草木からも新芽が萌え出て、「春紅葉(はるもみじ)」と言われるほど艶やかな色合いの若葉を広げ始めます。

この時期は、冬が終わり、温かくなったことも手伝って、開放感から急に活動的になるもの。丁度、年度替わりも重なって進学や就職で新しい環境に入ったり、引っ越したりするため、気分は高揚するものの、心身共に疲労を貯めやすい季節でもあります。

だからこそ注意喚起の意味も含め、この時期の不調を「木の芽病」などと呼ぶのでしょうね。お互いに体調には充分気を配りたいものです。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔絵

2007-03-08 03:58:36 | 墨彩書画

昨日は授業終了後、繁華街方面へ散歩に出かけました。池の周りと違って、目移りが激しいので、2時間ほど費やして1600歩。それでも、動かないより動いた方が身体にいいと自分を慰めて・・・。

駅前の本屋さんに立ち寄り、こんな本をゲット。趣味悠々の「落語をもっとたのしもう」という本。落語がどうのこうのではなく、よくよく見ると、落語に登場する人物が15体ほど描かれているでは・・・。

どちらかというと、昔絵、とくにチャンバラの挿絵が大好きで見つけては絵に・・・・。そんな暇があったら、教材に花を描けって?。花は勘弁して下さい。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする