先日のコンサートの会場で、マンドリンの演奏にうっとりした私。向かいの席にいたKさんに、貯金してマンドリンを買おうかな?と言ったそうな。
今日、早速Kさんはこんなデカイ竹の貯金筒を持ってきてくれた。高さは40センチほど。500円玉を入れたら200万円は入るという。
マンドリンがいくらくらいするのか知らないけれど、とにかく明日からコツコツ貯めることにしましょうか。
世間の皆さんはどう思われているか知りませんが、買ってしまいそうな気がするのですが・・・。
先日のコンサートの会場で、マンドリンの演奏にうっとりした私。向かいの席にいたKさんに、貯金してマンドリンを買おうかな?と言ったそうな。
今日、早速Kさんはこんなデカイ竹の貯金筒を持ってきてくれた。高さは40センチほど。500円玉を入れたら200万円は入るという。
マンドリンがいくらくらいするのか知らないけれど、とにかく明日からコツコツ貯めることにしましょうか。
世間の皆さんはどう思われているか知りませんが、買ってしまいそうな気がするのですが・・・。
長寿を祝う風習は、奈良時代ごろからあって、室町時代にはすっかり定着しました。「人生50年」とはいったものの、昔は短命で、平均寿命が40歳くらいだったので、40歳になると一族が集まって祝宴を開き、その後も10年ごとに「年祝い」が人生のケジメとなりました。
江戸時代には数え年で60歳になると、公私ともに隠居するようになり、61歳の「還暦祝」が人生のケジメとなったようです。
現在は、満60歳で還暦を迎えますが、昔は数え年で年齢を数えていたため、61歳で再び生まれた年の干支に一回りして戻る、つまり還暦ということに・・・。そこで、この年齢に達すると一族が集まって「生まれ直すこと」を祝い、赤ちゃんの時に着ていた赤い頭巾とちゃんちゃんこを贈って、無病息災と長寿を祝福したんですって・・・。
こんないわれも知らず、先日Oさんの還暦祝いをしちゃって、ゴメンなさい。ところで、女性の還暦祝いってあまり聞いたことがありませんが、何故でしょうかね。
あちこちで桜便りが聞かれるようになりました。「山笑ふ(う)」、いいですね、この響き。春の山の草木が一斉に芽を吹いて生き生きした明るい景色です。
故郷や どちらを見ても 山笑ふ 正岡子規
など俳句にもこの好んで使われる言葉で、大きく堂々とした「山」と「笑う」という表情のある情緒との距離感が、いかにも春らしい気配を表現しています。
もとは山水画の基礎を確立した宗の画人・郭煕(かくき)の「山水訓」に「春山、淡谷(たんや)にして山笑うごとし」とあるところから出た言葉とか・・。「山滴る」は夏、「山粧う」は秋、「山眠る」は冬をさします。
あの「水筆ペン平筆」で竹の絵を描いてみました。朱竹は目出度い縁起物としてよく描かれます。顔彩の上朱で描き、パール金でアクセントを付けました。
何で朱竹は目出度いの?と聞かれ、調べてみたのですが、詳しい説明が載っていません。水墨画の原点は「四君子・・ラン、竹、梅、菊」で、朱竹は祝賀の贈答に縁起物としてよく描かれる、と・・・。
いずれにしても、天に向かって伸びる竹は、勢いが必要ですね。