Aさんから落款を頂きました。無性に大きな篆刻(てんこく)をしたくなった、とか・・・・。サイズは35ミリ角。
今、遊印を含めると、100個くらいあるかな?急に何か描きたくなってきました。
ちなみに私の雅号は「皋石(こうせき)」といいます。「皋」は「皐(さつき)」の昔字だそうです。5月生まれということで、小坂奇石先生の弟子の峰石先生が30年前につけて下さった雅号です。しかし、先生の字体の面影が、どこにもないのが気にかかります。
Aさんから落款を頂きました。無性に大きな篆刻(てんこく)をしたくなった、とか・・・・。サイズは35ミリ角。
今、遊印を含めると、100個くらいあるかな?急に何か描きたくなってきました。
ちなみに私の雅号は「皋石(こうせき)」といいます。「皋」は「皐(さつき)」の昔字だそうです。5月生まれということで、小坂奇石先生の弟子の峰石先生が30年前につけて下さった雅号です。しかし、先生の字体の面影が、どこにもないのが気にかかります。
双子の赤ちゃんの誕生祝に何か絵と言葉をという依頼が・・。今まで一人は幾度となく描いているけれど、男の子と女の子の双子ちゃんの絵は初めて。
昼から名前を聞いて、それから言葉を考えてみよう。
色も形もかわいくて、一粒口に入れるだけで、夢が広がっていく気がします。16世紀、ポルトガル人によってもたらされたとか・・・・。ポルトガル語でコンフェイト、それを漢字に当てたものが「金平糖」です。
他に、煙草(たばこ)、南瓜(かぼちゃ)、天麩羅(てんぷら)なども、ポルトガル語が語源だそうです。当て字といえども、漢字に工夫があっていいですね。今ならそのままカタカナで取り入れられてしまうところでしょうね。
カタカナも立派な日本語ですが、あまりにもカタカナが氾濫してしまった現代・・・。昔の人々が、こんな丁寧な方法で、外国の言葉を取り入れて来たことも、忘れないでおきたい気がします。
夢を一粒 金平糖。明日のひな祭りに、この金平糖を買って孫に持っていってやろうかな。