一休さん

夢づくり工房 一休

許す心

2012-03-04 15:20:27 | 雑学

          

                               許す心

たけし軍団の初期のころ、事務所の金庫からよくお金が盗まれたそうです。それは弟子たちの仕業だったらしいと言われていました。しかし、たけしさんはそれを知っていましたが誰も責めなかったのです。

みんな犯人探しをしようとしましたが、たけしさんは「そんなことをする暇があったら芸を磨け!」と怒ったそうです。

「許すこと」は愛や慈悲の第一歩なのですが、「人のため」というより自分の為でもあるのです。「許さない」という感情をずっと持ち続けていると、それを思うたびに怒ったり恨んだりしているわけですよね。

しかし、こういう感情は確実に心を傷つけていきます。傷ついた心から眺める人生は辛く、悪意にみちたものにみえるでしょう。そういう感情を極力排するためにも許すことは必要です。

怒りや憎しみは健康にもよくありませんね。これがストレスとなって身体を壊すようなことになったらそれこそ元も子もなくなってしまいます。心したいものです。自分にも言い聞かせているのですが、それがなかなか・・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心遣い

2012-03-04 06:51:02 | 雑学

           

            さりげない心遣い

笑福亭鶴瓶さんは、番組で組む若手の芸人さんの言うことを「おもろい(おもしろい)」と受け取ろうと試みているそうです。それについて、こう語っています。

「『おもろい』と言ってあげると、その若手は脚光を浴びることができる。それをお笑いの人間が見る。お前どこがおもろいねん、とか言うてた連中も、その番組を見ておもろいと思う。そういう切符を一度貰うと、何処へ行っても自信があるから他の連中に認められるようになる」と・・・・。

若手に何とか自信を持たせて伸ばしてあげたい、そんな心遣いを感じるエピソードですね。

http://www.youtube.com/watch?v=0bdYXMNWOAU

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする