( 「酒商のより」新店舗 奈良市三条通り)
奈良市西寺林街「なら泉勇斎」を後にした私
三条通りを今度は西へ引き返し
帰途につくことに
そんな私のより道どころ「酒商のより」
奥にある日本酒Barで生駒の酒「山鶴」しぼりたて生原酒を一杯
(寅)
( 「酒商のより」新店舗 奈良市三条通り)
奈良市西寺林街「なら泉勇斎」を後にした私
三条通りを今度は西へ引き返し
帰途につくことに
そんな私のより道どころ「酒商のより」
奥にある日本酒Barで生駒の酒「山鶴」しぼりたて生原酒を一杯
(寅)
( みたらし団子 奈良市「おくた」) 2011/12/11
■2011/12/11(日)
「春鹿」蔵を出て 再び西寺林の方に 勝南院町にむさしかかったところに団子の文字を発見。
「団子でも食べてみるかい」と私は冗談で言ったのだが、予想に反してI君がこの言葉に食いついてきた。
「いいっすね~ 行ってみましょう」ということで、三人入ってみることにした。
格子扉を開けてびっくり、店に入ると入口からは想像できないくらい奥行きのあるお店で、
入口近くには、美味しそうな和菓子がショーケースに並んでいた。
われわれ三人は、奥の席に腰を落ち着け、しばし香ばしさを感じながら、まもなくしてみたらし団子をいただいた。
きけば、100年以上歴史のある団子やさんとのこと 食べて納得。
きっと本当のみたらしってこんな味だったんだ~ と酒好き男三人を唸らせた、香ばしいみたらし団子
次から次へと地元の人が買いに訪れる。
もっと観光客にアピールすればいいのに・・・ とさえ思った。
私は、土産に黄粉もちを買って帰ったが、これもまた美味しかった。
「おくた」 奈良でまた、寄りたい店がひとつ増えた。
(寅)
( Shop&Bar 酒商「のより」 奈良市下三条) 2011/7/2
(つづき) 酒蔵「ささや」で日本酒と大吟醸酒粕アイスを頂いて、情報収集して店を出ると午後3時頃。 子供だとおやつの時間、照り付ける太陽の日射しが、痛いほど強く、三条通りを下って行くと汗の流れを感じた。 それだけ午前中から水分(酒)をとっている一日だけに仕方ないことだろう。
午後3時という時間は、帰るには早すぎる。 今日の最後は、三条通りを少し下ったもう一つの奈良酒の酒空間 「酒商・のより」へ 立ち寄った。
なら青丹彩ビル地下一階の割合広いスペースに 奈良県の11蔵+αの酒がずらり。カウンターの中の女性は、のより社長の奥さんで、こちらの店舗を専任担当している。
驚くのが、この奥さんの日本酒に対する知識の豊富さだ。 そしてさらに驚かされたのが 「実は私お酒飲めないんです。 それこそ一滴だけ」の言葉。
「飲めないのになぜそこまでお酒の酒質や味の事を言い当てれるのですか? それにおすすめの酒まですぐに提供できたりして・・・」 と私は尋ねた。
「香りですね~ ひろがり感とか それからお客さんの反応・感想 そして一滴舐めてみることかな~」
まず私に奨められたのが、萬穣の「ハッカにごり」 初めて見た酒で、なんだか甘くないカルピスみたい。写真は、久保本家の「睡龍」 一緒に奥さんがカウンターに並べたのは「久保本家の新聞記事」とその酒の名前が出て来た まんが「蔵人」
お酒そのものに加え酒蔵の特徴や知識も豊富だし、私ですら知らないことを整然と話してくれ、久々に日本酒で凄い!と感じる人に会った感じだ。
私の横で、まだ新婚に近い夫婦が来店、日本酒をテースティングして夫婦相談しながら気に入って買って帰って行った。その銘柄は、鷹長「生酒」だった。
ここは、奈良の酒をしっかり味わえる、奈良でもう一つの日本酒空間だ。 「閑古鳥」状態(←奥さんはそうおっしゃった)にしておくのは、勿体ないスポット。
清酒発祥の地、奈良の都で奈良酒堪能! ・・・奈良の日本酒の魅力を他県の人にも是非味わってもらいたいな
奈良の都での日本酒三昧、これにて一件落着~ それにしても今日は、いったい何銘柄飲んだことだろう。
(寅)
( 銘酒ラベルが貼られたガラス扉 奈良市「福森酒店」 ) 2011/5/24
■2011/5/24(火) 夕晴れ
大和郡山での打ち合わせ(仕事)を終え、JR奈良駅前でバスを降りると陽はかなり傾き、自分の影が長くなっていた。 今度は、先日土曜日のコースを逆に歩いてみた。 近鉄で帰ろうとJR奈良駅と太陽を背に三条通りを猿沢の池の方に向かって歩き始めた。
途中、先週土曜日に閉まって気になっていた酒店を覗いてみると 開いていたので入ってみた。 その扉の先には、珠玉の銘酒たちがズラ~リ。これには、正直驚いた。 「久保田」・「山間」・「遊穂」はじめ 埼玉の「神亀」や福岡の「黒兜」 信州の酒も その他 今まで聞いたことはあっても間近に見たこともない日本酒が、壁面に沢山冷やされていた。
お兄さんにオモテに飾ってある「仙禽(せんきん)」は置いてるんですか? 」と聞くと「はい ありますよ。」と冷やしてある冷蔵ストッカーを教えてくれた。 亀の尾・雄町・栃木米に18BY古酒まで仙禽が4種類も揃っているのにびっくり。
「凄~い! なんで奈良のお店でここまで仙禽がそろっているんですか?」と尋ねると「とても個性的な酒なんですよ」と私の認識と同じ返事が返ってきた。 「たぶん仙禽を置いたのは、奈良ではうちが一番最初のはずです。」とも付け加えられた。
先日、ここの店先のショーウィンド゜ウで「仙禽」のボトルを見つけたので、仕事帰りに一度寄ってみようと思っていたことを告げると とても感激されていた。
「ブログにもオモテのウィンドウの写真載せたんですよ。 でも お店の名前は出しませんでしたけど・・・」と言うと 「それは残念」との感想だったので、今日は店名を出させて頂いた。 明治時代から続いている酒屋さんとのことだが、ここのお兄さん(たぶん息子さん)と少し話すだけで、「仙禽」の酒蔵の煙突が倒れたことも知っていたし、関東から東北にかけての酒を推奨して、この人とても日本酒が好きだというのがわかった。
「旭菊」や「大那」は置いてないのか尋ねると「置いてないですね。 えらくマニアックな酒が好みなんですね」 と言われてしまったが、決してそんなことは無くて、美味い酒を探すと自然とその名前が出てくるだけのこと。気が付けば、45分ほど店に居て そこそこ質問をして話を聞くこことができた。 私が、買ったのは「仙禽」の雄町。 「この出来でこの価格は安すぎますよ~」と言われながら瓶は包まれたが、お酒にとってこのセリフこそ最高の褒め言葉だと私は思っている。
今日買ったこの酒は、来月の楽しみ(封切り)しよう!
会話の中で私のお酒の好みのタイプを話したところ 「次回は、是非同じ栃木県の酒「姿」 これはとてもいい酒ですよ~ または山形の「秀鳳」を是非飲んでみてください」と言われた。
お兄さんは、 「姿」「秀鳳」「仙禽」「山間」が特におすすめだと私に教えてくれた。 次回私が来た時には、お兄さん一押しの「姿」を買うことを約束して店を出ると 夜の三条通りはすっかり暗くなっていた。
写真は、ガラス戸に貼られたラペルたち。 「撮るんだったらこっちの扉の方がいいですよ」とブログ掲載を快諾いただいた「福森酒店」 奈良で私が立ち寄る店が、またひとつ増えた。
(寅)
(「カフェFlaska」 グリーンカレー) 2010/6/4撮影
(2010年6月4日 追想録)
奈良・猿沢の池の先、サンルートホテルからほんの少し歩いたところにある
「カフェ Flaska」
北欧の家具・雑貨・小物販売店と併設した感じでコーヒーに軽食・
夜はアルコールまで頂けるお店。
私が寄った時は、19時だったが、まだ外は充分に明るさを残していた。
20歳くらいの女子大生同士が、先客。
バイトのことや彼氏の話が聞こえてきた。 この光景、昔も今もあまり変わらない。
「口にすると颯爽とした風を感じる。」
そんな感想を私に書かせるここのグリーンカレーはおすすめだ。
(寅)