( 「梅乃宿酒造」吉田佳代社長に書いて頂いた色紙 )
■2013/11/30(土) 快晴
昨日初冠雪で雪化粧した葛城山から雪は、消えてしまっていた。
葛城山麓上空には雲一つなく、冷たい空気の中をまっすぐに日差しが降り注いでいた。
( 梅乃宿酒造「梅乃屋本舗」入口) 11/30
梅乃宿酒造 吉田佳代社長に社長就任の年でもあるので
蔵開きの際、改めて色紙にサインをお願いしていて、
本日、蔵併設の直営販売店である
「梅乃屋本舗」の方に
受け取りに伺った。
今回は、私の分も初めて色紙を書いて頂いた。
「吉田社長、ご多忙の中、5枚も書いて頂き、ありがとうございました」
書いて頂いたコメントを読んで
私は、営業しているつもりはないが、
(奈良県内にいる時は、全国の銘酒を買い込んでは、もっと
全国の隠れた美味しいお酒を発掘したいと口では言っているくせに)
ひとたび奈良県を出ると葛城山麓の三蔵の酒(「梅乃宿」「篠峯」「風の森」)を
三本の酒矢と称して、飲みに行く先々で、奈良葛城山麓の蔵が造る酒はレベルが高い!と言って回っている。
ある意味、呑み手目線のコメントが説得力を持って居酒屋店主に伝わっているのかもしれない・・・が、
私の言葉がきっかけで、上記の葛城山麓三酒(のどれか)を置くようになった店も少なくない。
( 11/30 今朝の金剛・葛城山)
今回吉田社長に書いて頂いた色紙は、師走の内に
私のブログにも登場した「梅乃宿」のお酒を置いて頂いている店や話しの出た店にお渡しするつもりだ。
今年社長就任と軌を一に登場した新ブランド酒「山風香シリーズ」は、いい味わいだった。
葛城の山香る「山香」 葛城山から吹き降ろす風香る「風香」
「山香」 「風香」
最近は、日本酒のイベントに行くと会場は、年ごとに女性の来場比率が高まっているだけに
清酒(透明な日本酒)発祥の地 奈良県に若い女性蔵元が誕生したことは、エポックメーキングで喜ばしい。
▼今朝「梅乃屋本舗」で、見せて頂いた。 新聞掲載記事の一部を撮影
新工場建設の話(構想)もあると聞いているが、酒造りで大事なのは建物よりトップの揺るぎない理念だろう。
そこに女性ならではの感性を併せて、是非とも日本酒の世界に旋風を巻き起こしてほしい。
これから素敵な女性蔵元になって頂きたいとと私も引き続き
このブログからエールを贈り続けたいと思っている。
(寅)