一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「2016年 私が選ぶ日本酒十酒」  12/31

2016年12月31日 23時59分59秒 | その他 

■2016/12/31(土) 晴

 

今年もたくさんの日本酒、そして日本酒を愛する人たちと出会うことができた。 

来年もきっとあるだろう新しい素敵な出会い。

▼『2016年私が選ぶ十酒』対象は、純米/純米吟醸  

 ※純米大吟醸酒は含まず。地元奈良の酒を除いて一県一銘柄とした。

次点      伝心  (福井)

第10酒       灘菊   (兵庫)

第 9酒    亀齢     (広島)

第 8酒    七田   (佐賀)

第 7酒        屋守     (東京)

第 6酒   射美   (岐阜)

第 5酒   伯楽星  (宮城)

第 4酒   群馬泉   (群馬)  

第 3酒   廣戸川 (福島)  

第 2酒   始郎   (静岡)

第 1酒   義侠   (愛知)    

       

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(寅)

 


第二回『日本酒で愉しむイタリアン』~冬の宴 ご報告 【大阪・豊中】 12/23 

2016年12月31日 23時15分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(畠中さん・三輪シェフ・桃ちゃん・竹中さん 豊中「トラットリア ジ メルカート」)

 

■2016/12/23(金)祝日 晴

大阪・豊中の「トラットリア ジ メルカート」にて7月の夏の宴に続いて 第二回『日本酒で愉しむイタリアン』~冬の宴を

12月23日(金)祝日(天皇誕生日) クリスマスイブイブに開催。盛況のうちに無事終了致しました。

今回も三輪シェフの料理に日本酒を合わせるペアリング形式でのメニュー進行

以下簡単なご報告です。

 

 

▽冬の宴 コースメニュー

 

 

①前菜

ペアリングした日本酒は、「庭のうぐいす」スパークリング(福岡) 

 

②一品 (「風の森」酒粕使用)

「鍋島」純米吟醸(佐賀)

 

③魚介料理(長崎産いさき使用)

「宮寒梅」美山錦生酒(宮城)

 

④麺料理(ペンネ)

 合わせたのは「龍神」純米大吟醸(群馬) 

 

⑤肉料理(鴨肉)

「金鼓」平成15年醸造熟成酒(奈良) 60℃飛び切り燗

 

⑥デザート

「梅乃宿」マンゴーリキュール

 

以上がコース料理と合わせた日本酒でした。

スパークリングあり、生酒あり、古酒あり、リキュールありで愉しんで頂きました。

 

▽当日提供した日本酒の面々です。 右から順

 

食後に書いて頂いたアンケートでは、「龍神」純米大吟醸が1位 「鍋島」純米吟醸が2位でした。

クリスマスイブイブは、イタリアン料理に日本酒で乾杯!!

またの開催を望む声もあって、来年も続きそうなイベントになりました。

 

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好評につき更に半年延長になりました~! 『つきいち日本酒マーケット』 【福岡・天神】12/11

2016年12月31日 02時35分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「つきいち日本酒マーケット」師走開催を終えたスタッフたち 記念写真)

 

 

■2016/12//11(日)  

一段と料理を美味しくしてくれる日本酒、更にお酒を美味しくしてくれる料理

日本酒と料理とのペアリングを考えて提案、福岡・天神のビル地階から

「日本酒と食」の魅力を発信しつづけてきた月一回のイベント

『つきいち日本酒マーケット』


「好評につき更に半年延長になりました~」

担当の「はしもっちゃん」はじめ「キッチン&デルーカ」スタッフも喜んでいました。

 

 

ここ(地下)で実績積んで、いずれ地上でこのイベントをビッグにやるのが目標なんです。」と語ってくれた。

そんな前向き発言をしてくれた「はしもっちゃん」にサライ最新号の『若波』掲載記事を見せた。

「え~ すご~い!! 友香さん。  福岡の蔵が大きく取り上げられて嬉しいです!!」

畑瀬君と一緒に「若波」掲載ページを開いての撮影に喜んで応じてくれた。

 

 

「まもなく「若波」生酒が入ってきますから次回はそれを出しますよ」

と畑瀬くん。年が明けたスタート月にピッタリに違いない。

来年も益々楽しみ「つきいち日本酒マーケット」

 

地下で日本酒愛を蓄えて来年は地上で花咲かそう!!

 

今回、私が唸った日本酒、一ノ蔵の 熟成酒 MADENA


次回開催をお楽しみに!!  

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風が吹いてた・・・

2016年12月27日 19時30分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
葛城山麓年末の風物詩 「風の森」笑門来福 限定販売 【奈良・御所】12/26
(  杜氏 松澤さん&蔵人 山本さん   「油長酒造」奈良・御所市 ) ■2015/12/26(土) 快晴・暖 今日の奈良・葛城上空は、雲一つない青空でこの季節......
 

 


年の瀬くらい甘・甘じゃなくっちゃ

2016年12月26日 18時10分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
 
クリスマス 見上げた満月を見て食べたくなったもの 『ちさと』 【大阪・天王寺】12/25
( 「ミルククリーム金時」 ちさと)  ( ちさと 天王寺 )私が天王寺「ちさと」で(旧店舗から)実に25年続けて 12月にかき氷を注文し、食べ続けているからだ......
 

 


師走の松江はミステイック

2016年12月25日 15時55分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
これは現(うつつ)か ミスティックしまね 『佐香や』 【島根・松江】12/11-④
( 島根の地酒飲み比べ 「隠岐誉/出雲富士/開春」佐香や) ■2015/12/11(金) 曇「李白酒造」を出て次第に暮れゆく松江の景色の中を宿のある京店へと歩いた。時刻......
 

 


昨年の師走 『ミスティツクしまね』は、松江の酒「李白」と共にあり

2016年12月23日 23時45分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
これは現(うつつ)か ミスティックしまね 『李白酒造』へ 【島根・松江】12/11-③
( 李白しぼりたて生〈李白酒蔵〉  松江市石橋町 ) ■2015/12/11(金) 曇時々雨昼食を済ませた後、松江市京店の今夜の宿に手荷物を置かせてもらい手ぶらに近い状......
 

△2015/12/11(昨年のブログ)

 

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(寅)


蕎麦にいてくれるだけでいい~✴

2016年12月21日 18時28分49秒 | Weblog
 
これは現(うつつ)か ミスティックしまね 出雲そば『たたらや』 【島根・松江】12/11-②
( 釜揚げ蕎麦  松江市「たたらや」) ■2015/12/11(金) 曇時々雨JR松江駅に着いたのは、12時40分頃 安来ではまだ降っていた雨も松江に着くと止んでいた。......
 

 


12月 Jazz ♪で日本酒、イタリアンというのもいいよ~

2016年12月18日 12時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
Jazzと日本酒とイタリアンで本日の〆 『G メルカート』 【大阪・豊中】12/5
( ボーカルに飛び入りでペシさんが参加   「G メルカート」) ■2015/12/5(土)京都 六条通り「つるやこなな」~「名酒館タキモト」~四条「益や酒店」本日......
 

 △昨年2015年12月5日の復刻ブログ

私が選んだ日本酒は 「十九」 「手取川」 「若波」 でした。

 

■2016/12/18(日)  快晴だ~!

クリスマスキャロルが流れる頃には~ ♪

 

今年も残すところ2週間を切りました。

好きな音楽で美味しい日本酒飲んで年を越せれば

新年は、ケッコー ケッコー コケコッコーなんですけどね。

 

まだ 年賀状を書くどころか 買ってもいないし・・・ 毎年 クリスマス後に書いてる始末。

 年越しと新春を迎える日本酒だけは、着々と準備中 おせちで楽しもうとしてる私。

「進歩 ないですよね~ まったく」 日本酒は飲んだけど進歩なき1年だったと

毎年同じ反省を繰り返している 夜の長~い冬至が誕生日の私です。 

 

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美味しいお酒見~つけた! 姫路でしか出会えない幻の菊酒が大阪初見参 『灘菊』 【大阪・梅田】12/10

2016年12月11日 17時30分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「灘菊」純米生酒MISA33    灘菊酒造・湯地さん)

 

■2016/12/10(土) 晴

本日12/10に発売されたサライ1月号に このブログには数年前から登場している福岡の酒「若波」が、

次世代の旨酒として紹介され 応援している私としては気分のいいスタートが切れた。

丁度1年前のサライでは、地元 葛城山麓の蔵「風の森」が、大きく取り上げられ

年末の新酒販売会では、早朝から買い求めに並んだ長い列が出現

ちょっとした「風の森」フィーバーがおこり

マスメディアの威力を改めて感じた。

 

そんな師走十日は、

大阪の阪急・梅田本店にて

第八回となる「蔵元まつり」が開催されていた。

 

今回は、山田錦八十周年を記念して兵庫の酒蔵を

数蔵、特設ステージに集め、いつもよりはコンパクトに

開催されているという印象を受けた。香川の川鶴コーナーに暫く

そして必ず寄るのが、福井の一本義 ここの「伝心」という酒が大好きだ。

 

その他 数蔵のブースを回ってステージに出てる兵庫の蔵をまずは「小鼓」から

次に寄ったのが、その斜め後ろにブースを出していた「灘菊」それは

「えっ 姫路の酒なんですか?  なんで灘(なだ)なの」という

神戸じゃないの?という私の問いから始まった。

 

 

「この灘とは実は播磨灘の灘なんです」

そしてまず味見させてもらった純米酒が、印象に残る旨さ。

「えっ なんなんだ。こんなに美味いのになんで今まで知らなかったんだろう」

「実は、うちの灘菊という酒は、兵庫県でも姫路だけでしか流通していない酒なんです。

私は、隣の高砂市に住んでいますが、そこでは売ってないんです。」と応えてくれたのは法被姿がとても似合っていた湯地さんという女性。

 

その生産量わずか(というか・・・たったの)200石  500kgごとの少量仕込み

大阪には、今回阪急さんからお呼びがかかり初見参とのこと

そう聞いただけで私なんかはそそられてしまう。

次に注いでもらった 純米吟醸が更にうまい。旨みがのっていてきれいにキレていく。

 

純米酒は燗酒コンテストで最高金賞をとっているようだが、

燗酒で出したらその良さが満開に違いないと思った。

 

久しぶりに未完の大器のような酒に出逢った感じだ。

味わいは、全国レベルなのに 姫路だけでしか販売していないまさに幻の菊酒

 

MISA33という生酒も味あわせてもらうと 個性がしっかりあってほんのり甘みが

飲み手の気持ちを落ち着かせる。これは、凄いな~

杜氏さんは、この蔵の娘さんで

川石光佐(みさ)さん

33歳の時に造ったことからMISA33と名付けたのだとか。

それから5年経ちましたと聞けばおのずと年齢を教えてもらっているようなもの

 

(やがてブースに姿をみせたMISA杜氏 自慢の酒を手にカメラに応えてくれた)

南部杜氏の女性杜氏として、全国で3番目の杜氏さんなのだそうだ。

 

前回は、姫路の「試」に行ったものの さすがに「灘菊」は飲んでなかった。

次は、レストランも併設されているという灘菊酒蔵に寄って

堪能してみたいと思った酒だ。

 機会を作って訪問してみよう。

 

この味であれば、ウラなんばあたりに出て、人気の一角を占めておかしくない。

姫路でひっそり咲かせておくのはもったいないと思ったのは私だけか!?

一升瓶を購入しその足で早速、豊中・庄内のイタリアン食堂

「トラットリア ジ メルカート」へ持ち込んだ。

 

クリスマスウィークに出します! とのこと

クリスマスにMISAなんとも洒落ている。

 

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酉(とり)年になれば柏手を打つ 私は師走のホームで「かしわそば」を食す 【福岡・小倉駅】 12/7

2016年12月09日 23時55分05秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「かしわそば」 小倉駅ホーム)

 

■2016/12/7(水) 曇のち晴

福岡・大分両県ほど鶏が日々の食生活にガッツリ食い込んでいる県も全国見渡してそうないだろう。

統計的なことを調べていないが、受ける感覚として 両県は鶏肉を食する代表県だと思う。

関西でも「かしわ」と言えば通じはするが、日常一般的に「かしわ」という

言葉が一番広く使われていると思えるのが福岡県

メニューは「トリ」が主役 大分県

となるだろうか。

 

大分県でも中津・宇佐のあたりのご当地メニューは「トリから揚げ」

これが別府・大分に南下すると「とり天」という天ぷらがご当地メニュー

 

 小倉~博多にかけて 個性豊かなうどん店があって麺好きな私にはたまらないが、

小倉と博多のうどんは、麺・出汁が異なるが、共通しているのは、

サイドメニューに「かしわおにぎり」があること

 

 そんなことを思いながら私も小倉駅ホームで

「かしわそば」と「かしわおにぎり」を頂いた。

 

 

 

店の壁面には「かしわそば」で年越しを と貼ってあった。

大晦日にかしわそばを食べて 酉(とり)年を迎える 何とも柏手を打ちたい気分だ。

 

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(寅)

 


皿を眺めれば クリスマスが近づいているのがわかる。 【大阪・梅田】12/7

2016年12月08日 19時15分00秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( パブロバ  大阪・梅田「Komin cafe」)

 

■2016/12/7(水) 寒

今回の北九州小倉での滞在時間は短かった。昼過ぎ15:05の「のぞみ」に乗って新大阪に着いた時は、

17時半だというのにもう真っ暗。大阪のビル群は、オフィスの照明が整然と並んでいる。

これから冬至にかけ、日の入りはもう少し早くなるわけだから

冬至生まれで、夜が好きな自分としては好きな時季。

 

大阪・梅田に寄り道すれば、帰宅ラッシュと重なりさすがに洪水のような人の多さ。

グランフロント内の奥に飾ってあったホワイトローズツリーが、あまりに印象的で、夢にまで出てきそうなほど。

 

 

久々にグランフロントを巡って ちょっと珈琲して帰ることに

オセアニアの珈琲ショップをイメージした大阪・梅田グランフロントのKomin cafeで、

ニュージ―ランド発のスイーツ 「パブロバ」

 

「パブロバ」;1926年にロシア人のバレーダンサー、アナ・パブロバさんがニュージーランド公演に訪れた際に、

ウェリントンのホテルのシェフが彼女にちなんで作ったもの

 

だんだんとクリスマスが近づいてきてるのがわかるこのごろ。

 

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(寅)

 


たまには読んで味わう料理ってのもいいかもしれない・・・  12/8

2016年12月08日 00時20分15秒 | 『食』べる門には福来たる

( 本 ) 

 

■2016/12/8(木)

 

クリスマスも近づいてきたし、たまには読んで味わう料理ってのもいいかもしれない・・・

 

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(寅)


昼呑みしたのは、隠れ家のような高級店 赤坂けやき通り『うら本』 【福岡・警固】11/21-②  

2016年12月04日 17時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「くどき上手」八反44純米大吟醸  赤坂『うら本』 )

 

■2016/11/21(月) -②

福岡・春吉から天神南の幅広道路・渡辺通りを渡り警固神社を横目に国体道路を西へと歩いた。

国体道路という名称がついているこの道は、江戸時代の頃は川だったということは、福岡の人でも割と歴史好きな人でなければ今は知る人は少ない。川を埋め立てた道は現代では市内でも有数の交通量で知られる。そしてこの道路、今泉あたりから警固にかけて俄然雰囲気が良くなってくる。

 

別名 けやき通り と呼ばれる約800mにわたる「けやき並木」の道沿いには、フレンチやイタリアンの店やブランドショップ・ブティックなども並び 福岡で商売をする人なら一度はここに店を出したいと思うステータスのある場所なのだそうだ。もちろんテナント料も相当するらしい。

多少馴染みの或る今泉を過ぎ警固の交差点へ 思えば朝9時半に駅前の宿を出て博多駅前~住吉~春吉~天神南~今泉~警固 と歩いてきたが、当初は途中からバスに乗る予定も何とも心地よく歩いてきてしまった。先日も夜中の博多を天神から薬院 柳橋から博多駅まで歩いたと書いたが、歩いていて飽きないのが博多の街だ。 (私が歩いて飽きないのは、 大阪は天神橋筋商店街、神戸はモトコー、福岡は博多の街)

 

待ち合わせ地点の警固 11時30分より20分は早く着いた。炭酸水片手に警固の探索でもしようとコンビニを出てきたら。 同じく早めに来られていたK先輩とそこでばったり会って、早めのスタートとなった。

 

今日昼は。とても素敵な店で昼呑みをご馳走になることに。けやき通りを少し入ったところで、ここ住宅では?と思いきや 違っていた。(予めお店だと知ってなければどこかのご重役の高級な住居と思って入ることなんてまず考えない) そして 赤坂『うら本』という暖簾


到着が15分ほど早かったが、離れの部屋に通された。横の石畳を通って奥の赤褐色の壁の部屋に通された。

案内頂いた仲居(女性店員)さんの感じもいい感じ なんだか旅館にでも来たみたいな雰囲気(いきなり非日常感というのが、凄いな)

 

最初のスタートは、サッポロのラガーがあったのでまずビールから

日本酒は「くどき上手」(山形)の八反・純米大吟醸を頼んだ。 一升瓶とグラスを抱えてこられた仲居さんに 「この酒の小川酵母ってのが実はこの酒を一躍有名にしたんですよ 10号系酵母おまけに八反を44%まで磨いて・・・贅沢な造りの酒ですよね」 と口を開くと 仲居さん目をぱちくりして「日本酒お詳しいんですね」と言われ、「しまった」と思った。

ビールの一杯も呑んでしまうとつい日本酒の説明をしてしまう悪い癖が出てしまった。当然お店の人はある程度日本酒のことを返してくれると思って話してしまっていた。

 

▽しっかり見ないと判別できないラベルこそ 「くどき上手」八反・純米大吟醸

 

 

▽料理、まるで宝石箱みたい。

 

 

 

▽佐賀米

 

 

▽途中お替わりの酒は、佐賀「東一」

 

 

 

思えば 今日ご馳走になったK先輩がいなければ、私のこのブログの話の3分の1は、ない話だった。ということは、「はなから ない時間だった。」そう考えると ゾッとしたりもする。もし無いとしてそれに替わる時間に何してただろう ?  たぶん自分のこと ただボーっと1日が過ぎて・・・なんら有意義なことなんてしてなかっただろうな。 

6年前その日から昼のランチを始められた別府(べふ)「かきたRO」さんへランチに行かれたことが起点で、その夜その店に誘って頂き、その時に「梅乃宿」の全リキュールを置いていたこと。そして「若竹屋」「若波」の酒蔵の存在を知ることになったわけで、もしそれがなければ3年続けて田主丸まで酒蔵開きに行った自分もなければ、九州初の女性杜氏・「若波酒造」の今村友香さんにも会ってないわけだから その後友香さんが北九州小倉に「若波」が飲めるところができましたと紹介してくれた魚町和酒ばる田村本店の存在も知らず行かないままだったことになる。 

ましてや、飛騨高山の「深山菊」「味の与平」舩坂酒造や 東京・祖師ヶ谷大蔵の元女優紀比呂子さんが営む「はく」に足を運んだりした自分もなかったことになる。

今日の「うら本」以前にも日本酒好きな私の為に 六本松「きく乃」「しばこ」東中洲博多・なな草」などこのブログにも書き残してきたように素敵な店で御馳走になっている。

ある時は、山口・宇部「貴」の蔵元まで行って蔵見学して酒を贈ってくれたり 糸島の白糸酒造の蔵開きにも足を伸ばされて「田中六五」を送って頂いたりと そして日本酒だけでなく珈琲好きな私の為に精力的に福岡城南区の喫茶店を紹介してくれたりと・・・

振り返るといつのまにか相当なページ数 多くの材料を提供して頂いている。

今年も残り少なくなってきたが、振り返ればこうした縁を作っていただいた恩人あってのブログ更新をしみじみありがたく思っている。 感謝!

 

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(寅)

 


丁度1年前、小倉・魚町で、私オススメの「奈良・京都の日本酒」が飲めたというお話し。 12/3

2016年12月03日 21時20分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい
 
「和酒ばる田村」へ行こう!! 小倉魚町は、京都・奈良の日本酒で盛り上がるぞ 【北九州・小倉】12/3
( 奈良・葛城山麓の日本酒「篠峯」「風の森」) 小倉「和酒ばる田村」   ■2015/12/3(木) 雨のち時々晴  北九州・小倉の「和酒ばる田村本店」の桃......
 

△1年前 2015/12/3の復刻ブログ

 

□2016/12/3(土)

丁度1年前 小倉・魚町「和酒ばる田村本店」に並んだのは

実は奈良そして京都(次の写真)の私オススメの銘柄だった。

というお話し

 

こんなお話しを増やしていけるとそれだけで幸せ。

 

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(寅)