( 金メダルを獲得した 女子バトミントンダブルス (左)松友・(右)髙橋ペア )
■2016/8/19(金) 月夜
ブラジル・リオでの真昼の決闘も 日本では、月が輝く真夜中の熱戦となった女子バトミントン・ダブルス決勝
「タカマツペア」と呼ばれている髙橋・松友両選手は、高校時代からペアを組んで10年になるという。
バトミントンという競技では、10年は異例の長さのコンビなのだだそうだ。
決勝の相手チームは、デンマーク 勝てば金メダル
共に1ゲームずつとり勝負の3ゲーム目は、(日本)16-19(デンマーク)
デンマークは、あと2点で金メダルに手が届き、日本は、あと5点が必要な状況
試合の流れから 見ていた人たちのほとんど誰もが、日本チーム絶対絶命だという流れだった。
ところが、ここから高松ペアがなんと怒涛の5連続ポイントをあげ、一気に金メダル奪取
劣勢だった二人に一体 何が起こったのだろう?
「最後なんだから自分たちの本来のベストプレーに徹しよう」と切り替えたことが大きかったようだ。
逆転は絶望的と思われた状況から一気に5点奪取、金メダルを獲得するというまさに手に汗握る熱戦だった。
NHKアナウンサーは、ペアを組んで10年という熟成された強さですと語っていた。
スタジオに届く「金メダルおめでとう」の祝福のファックスやメールが紹介された。
「高橋選手、金メダルおめでとうございます。あなたは、奈良の誇りです。」
この時初めて 高橋選手が、奈良県出身の選手だということを知った。
私の住むお隣り・橿原市の出身で、バトミントンで徳島の学校へ
隣町から金メダリスト誕生という何とも嬉しいニュース
女子レスリングもそうだったが、すべて土俵際からの逆転劇
今回のオリンピック、最後まで諦めない!! 日本女性の強さが光っている
熱戦の終わった午前2時20分 奈良の夜空には、メダルのようにまん丸で煌煌と輝く
月がぽっかり浮かんでいた。まるで地球の裏の金メダル獲得を祝福しているようだった。
大逆転劇に胸が熱くなり 眠れぬ夜になってしまった。
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(寅)
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