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一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

待ってました ! 「ボジョレ・ヌーボー解禁日」

2009年11月19日 22時22分22秒 | みんな~愛『酒』てるかい
(ラブレロワ・ボージョレ) 2009.11.19 木曜日


13日の金曜日の次は・・・

「今後11月の第三木曜日」と解禁日と決めたのが、丁度25年前のこと
でした。 あの頃は、私も若かったよな~
当然、今よりずーっと飲んでいました。まさに浴びるほどという頃。
今日は、待ちに待った「ボジョレ・ヌーボー」の世界解禁日なんです。
(「広辞苑」では、ボージョレと書いてますが、私は、ボジョレ呼称派です。)

早速会社帰りに買いました。
ボジョレ・ヌーボーは、フランス・ブルゴーニュの収穫を祝う祝い酒です。

祝い酒といえば、今日は朝から気分良くさせられました。
日本経済新聞・朝刊に踊る今年話題の「(S社)LED電球販売独走」の
見出し。

LED電球は、消費電力が豆電球ほど、寿命が4万時間。熱くならないし
紫外線を出さないから仏像などの国宝展示に使える。虫が寄ってこない。
医療に使える等 数々のメリットを持つこれからの電球です。

当社の電球は、性能・価格・デザインと全てにまとまっている評価
のようでした。
特に軽い明かりの空気感を大事にしたパッケージデザインが、
(T社のように複雑で重くなく) 主婦にも手にとってもらえやすい
そんな評価もわが事のように嬉しいものでした。

電球は、新規参入ですが、ことLEDに関しては、長い歴史と実績を
持つ我が社の実力の一端を褒められたようにも感じました。
また朝刊一面の春秋欄には、偶然にも会長のせりふ「経営トップというのは、
罪深い仕事だと思う」が、紹介されていました。

獅子座流星群を見れるかと冷え切った朝4時に起きた今日の私でした。
(結局、見れずじまいで風邪をひきかけたものの)
朝の朝刊、夜のボジョレ・ヌーボーで、2009年の11月の第3木曜日は、
私にとって心温かい一日となりました。

ガメイ種の葡萄から作られ渋さ少なく、フレッシュで優しい口当たり。
このブログを書きながら 十勝のカマンベールチーズをアテに
既に3/4を飲んでしまいました。たぶん30分後には空瓶になっているはず。

日本語の「ぬーぼーとした人」のぬーぼーとは、大きく意味が異なります。
「ぬーっとして ぼーっとしてたらあかんぞよ!!」 私の仰ぐ坂本龍馬なら
きっとこう言って多くの現代人に喝を入れているはずです。

「初心忘れるべからず!! 」そんなあと味を感じさせてくれるのが、
この時季のボジョレ・ヌーボーだと思います。

明日はきっと・・・「初心の 大切さを 思い知らされる 二日酔い」
なのかな・・・
(寅)


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今夜、飲んだよ (JOY)
2009-11-19 23:00:53
今夜、少しの量でしたが、ボジョレごちになりました。う~ん、ワインらしくないというか、アサッリ、軽ーく、ぐいぐいって感じでしょうか?
返信する
■らしくないのがいいんです。 (一文字 寅)
2009-11-19 23:09:46
□JOYさんへ

「らしくない」と言うのが、いいんですよ。
コレすなわちヌーボー、新鮮の証なんです。
人でもそう 初々しさを垣間見せる人は、いくつになっても素敵なものです。
(寅)
返信する
寅さんへ。 (みつばちmoon)
2009-11-21 03:33:03
LEDの切抜きありがとうございました。実は、あの電球とパッケージを手がけたのは、一緒に長いこと同じグループで、仕事をしてきた後輩です。しかも広島~大阪と随分長い間、苦楽を共にしてきたので、このような評価をいただけているのは、我が事のように嬉しいです。その昔、大きな組織変更で各本部のグラフィックデザインのメンバーが分解いたしました。それが会社のためによかったのか?疑問ですが、ほとんどはそのまま残り製品デザインへシフト...だから今回のような活躍は、本当に嬉しいものです(開発の苦労も随分あったようなので)
私は、皆と違うミッションを選び、ここで寅さんに出会いましたが、それぞれの道でも皆悔いなく納得のいく仕事ができたらいいなと思いますね...。
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■嬉しさは明かりのごとくですね。 (一文字 寅)
2009-11-24 21:39:54
■嬉しさは灯りのごとしですね。 (一文字 寅)

□みつばちmoonさんへ

そうでしたか。そういうことなら感慨も一入だったのではないでしょうか。
一つの製品が、世にデビューするまで、多くの人がかかわり、その誰もが苦労や喜びのストーリーの一つや二つ心に持ちながら次に製品デビューする仕事に取り組んでいる。
これが、物づくりの現場の個人の内実かもしれませんね。
ともすれば、簡単に暗い闇に引き込まれかねない世の中ですが、嬉しいことや喜び事をLEDの灯りをともすように一つでも多く増やしていきたいものです。
(寅)

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