地域にほう葉の木があることがわかり、お願いしてほう葉が手にはいりました。
そんなわけで、5月のランチは「ほう葉寿司」になりました。
前日にしいたけ・山蕗を煮て準備をして、当日の朝から作りました。今日は、出来上がったすし飯に鮭フレークと山椒の葉のみじん切りを混ぜ合わせ、ほう葉にはさむ具はしいたけ・山蕗・錦糸卵・薄い色の紅ショウガ・青味にしました。
ほう葉の大小があり、段々小さい葉が残ると、包み込むことが出来ずに、半分に折るだけにしたものもできました。
ほう葉寿司2個とお吸い物(わかめ・車麩・きぬさや)のセットで予約の方々に食べていただきました。一段落ついて、スタッフもいただきました。
いただきもののワラビが沢山あったので、おかかで和えて、皆さんに食べていただきました。これまた、今の時期だけのものですね。
ほう葉寿司は岐阜県の高山~下呂方面で、ほう葉が茂るいまごろの季節に、昔から作られているものですが、各家庭で中にいれる具はさまざまのようです。
酢サバ・焼き鮭・酢〆にした鮭・しぐれ煮などなど・・・各々家庭の味ですね。
半日くらい、押しをして食べるとよいそうですが、この日は1時間ほどの押しで食べていただきました。ほのかにほう葉の香りがすし飯に移り、おいしく食しました。
すべて、完売できて、今月のランチのイベントを終えました。
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