寒い日の午後でした。相談したいことがあり、今日でないと行けないと、(こちらの都合)サークルの代表(先生と呼んでいます)のお宅へ電話をしました。
電話で済む用事ではないので、ご在宅なら伺いたい・・・と半ば強引なゆめの電話に快く、「どうぞ!」と返事をもらいました。
お宅に伺うと、「Sさんも来るのよ~」と言われます。どうも、Sさんのほうが先約のようでした。
すぐにSさんも来られ、勧められるままにリビングのテーブルにつくと、目の前にほかほかと湯気のたっている直径が17~18cmもあろうかと思える聖護院大根の大きな輪切りが出てきました。
湯気がほかほかの大根を切り分けて、肉味噌をのせていただきました。芯まで温まっている大根をウハウハと・・・体が温まってきます。そばに、色どり良く金時草が添えられていました。
次にはお手製の大根漬け・みぶな漬けなどの皿、そして、これも湯気の出ている黄色のものがおわんに入って運ばれてきました。
これは??どうもかぼちゃの色です。
なじみのない食物って慎重になりますよね~
一口いただくと、甘い~~ 白いお団子も入っています。ゆめは初めて食べましたが、先生は子供の頃から食べていたといわれます。南瓜のおぜんざいでした。
突然、押しかけた私たちを手早い調理で、もてなしてくれる先生に、人生のキャリァを感じます。
料理の添えに使われている、金時草やミントはどちらも庭で作られたものです。
日々、頭を使うことをされ、さらに庭の草花の世話で体も動かしておられることが、健康の源かしら・・・などと考えます。
まずは、頂いて体が温まったところで、お願いごとを・・・
いくつかヒントをいただけました。あ~~来てよかった!
頼りにする師の存在は大きいです。
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