先日サークルで話がでた。「あのチーズを食べたいなぁ!トロッとしたチーズ」すぐ
反応する私。だって昔父母が牛を飼っていたのでよく知っている。あれしかない。
赤ちゃんを生んですぐの初乳は凄く濃いので、他の牛乳とは一緒に出荷出来ない。
そのまま昔のアルミのお弁当箱などに入れて蒸す。するととろっとしたチーズの
出来上がり。この美味しさは忘れられない。単純にお醤油だけかけて食べていた。
近所に配るのは子供の仕事だった。
2番目に搾った牛乳も出荷出来ない。それはこれと同じ。初乳より少しさらっとしている。
沸かしたところに酢を入れる。そして漉して絞る、それだけ。カッテージチーズだろうか?
これまたお醤油のみかけて食べる。時々作りたくなるこのチーズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cc/84066240ef06608e0ee3547d6227686c.jpg)
と言うことで作ったチーズ。昔々のことを懐かしく思いだした。いつも忙しく働いて
いた父母。確かチーズを作るのは祖母の仕事だった。かまどにいつも湯気が沸き立って
いた暖かい台所。あ~~ぁ、懐かしい。あの日に戻りたい!!
そんな幸せな思い出があることは有り難い。祖父母に父母に感謝、有難う!