夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

音感と歌心

2015年10月11日 | 音楽



登場する若いミュージシャンを見て、この人はどういう経歴の人だろう?と思う時がある
昔ラジオのチューナーを回して音楽との出会いを期待したように、今は膨大なYOUTUBE映像を検索する

病気療養中のOさんからの返信メールに自然を愛するくだりがあってほのぼのとした気持ちになった
お父上は野鳥の会に所属されていたと伺ったこともあり育った逗子には自然がたくさん残っている

海が近いし小高い山にも囲まれてまさに高級住宅地だ
弟さんが航空機の機長さんと聞いて同じ会社の同級生のT君の話題を出したこともあった

療養中の心の平静は重要だ
考える時間が多いほどマイナス志向になりがちで気分を変えることが難しい

音楽は心の安息に優しく寄り添ってくれる
ウクレレは持っているだけでも何か安堵感を与えてくれるリラクゼーション効果がある

近年ブラジル音楽に傾倒しているOさんとやり取りしていたらブラジルのレバノン系シンガーの映像に出会った
カバー曲を歌っているようだが、20歳とか、美人さんで歌がいい

うまいという表現は適切ではないと思うが、「若くしてボーカルの達人」はどのようにしてそこに到達したか、気になるところ
発声、音感やリズム感など訓練で養われる要素はもちろんあるが、どうやらうまいだけではない何かがありそうだ

音程を正確に取りながら歌うことは難しい
自分では正確に発声しているつもりなのだが、フラットしたり不安定になっていることがある

レコーディングはそうした欠点を無慈悲に教えてくれる、苦労して作った音源を聴きたい反面、聴きたくないのはそこにある
不安定になる箇所に共通項や傾向があるようで、そこは訓練で直していくしか方法はなさそうだ

声量、音量やビブラートなどテクニカル面でのハードルが高いのはもちろんの事、超えられなくて苦労する
一方で声量と音程に自信がある人も多い

でも本当に欲しいのは歌う心ではないだろうか
それがないと寂しい

聴きたくなる唄
感動を与える唄に会いたい




Hallelujah Cover by Luciana Zogbi & Gianfranco Casanova

I'm Not The Only One - Sam Smith Cover by Luciana Zogbi

One (U2) - Luciana Zogbi & Gianfranco Casanova - Cover

All of Me - John Legend Cover (Luciana Zogbi)