夢の介音楽夜話

音楽、アート、グリーン、クラフトなどなど徒然なるままに

コミカル・タレント

2015年10月18日 | 音楽



六本木や銀座のお洒落なお店でお酒をいただくのは憧れだった
スマートな男性と距離感を保つ美しい女性がいて音楽がある

それはピアノやギターの弾き語りのいるスナックだったり、バンドが入ったクラブだったりする
カクテルやウィスキーにおつまみが出てくる、なぜかメロンがよく出てサービス料を強調する

音楽は空間を彩るいい演奏が求められる
次にお客さんとの軽妙な会話もミュージシャンの重要な要素だ

いい音楽を聴かせてしかも笑わせてくれる、エンターテイメントとはそういうもの
ハワイのショーでもコミカルなフラが演じられて笑いを誘う

プリンセス・ププレと言う曲では、オツムの弱いお姫様のおはなし
彼に色々あげているうちに大事なものまであげてしまったという他愛もないストーリーを踊る

1901年生まれの「Hilo Hattie」の映像、ラビット・アイランドをバックに歌い踊る
1枚の風景写真でこれだけ演じられるってことを伝えてくれた

コミックを演じるということはそれなりの技術レベルを要求される
安心して聴けないと、笑えないということ、笑いを誘うほどのフラは熟達していないとできないことか

下手であろうが、こころが通じることもある
ひょっとすると上手く歌うことよりも、それが欲しい

「魂の叫び」それを応援したいと思った夜
培ってきたキャリアが少しばかりお役に立てることを願いながら



Hilo Hattie singing "The Cockeyed Mayor of Kaunakakai"

Betty Grable & Hilo Hattie 'Down on Ami Ami Oni Oni Isle' SONG OF THE ISLANDS 1942

Betty Grable-Song of the Islands (1942)