こんにちは。
今日の福岡県の新規感染者数は1801人で、先週同曜日より減少しています。
減ってはきているのですが、まだ2000人近辺です。
沖縄も、2000人台ですね。
なかなか減らないですね。
子供の原因不明の肝臓病(国内でも24例)や、ヨーロッパなどでの『サル痘』なども、気になるところです。
今、マスクが話題となっていますが、少し前までは専門家や医師会などがばらばらに発言していて、統一した方針が出ていませんでしたが、国(厚労相)から国の統一見解がでました。ただ、抽象的であるのはゆがめない。というか、判断が難しいケースもあるのでは。
それに、水際対策が緩和されて、外国人旅行客が入国してきた際に、各国の状況は様々で。日本の「方針」がうまく伝わるか。「方針」通りにしてもらえるかという問題もあります。
私は、治療中で処方されている薬の関係で、3回目のワクチン接種ができない状態なので、今夏もマスクを続けることになります。仕方ないです。
【ロシアの「軍事ドクトリン」】
「軍事ドクトリン」(戦闘教義)。
戦時の戦闘基本方針というか。その国の「基本的な戦い方」です。
今回の、ロシアによるウクライナ侵攻ですが。ロシア軍の「戦争犯罪」が多数指摘されています。
先日読んだ記事で、ロシア軍がウクライナ国内で行っている「戦争犯罪」は、ロシアの「軍事ドクトリン」に定義されているそうです。
歴史的には、旧ソ連のスターリンの時代から。
「民間施設や民家を攻撃すること」「民間人に対する拷問や裁判なしの処刑」さらには、「敵国の女性への性的暴行」など、明記されていなくても、何でもあり。スターリンの時代から、これらの行為が行われ、黙認されてきた。
それが、21世紀の現在のロシアでも変わっていない。
戦争の相手国に恐怖を与える事。それで、優位になるようにする事。
なので、「民間施設は攻撃していない」と言いながら、学校、病院、マーケットや住居まで攻撃対象とし、ミサイルや戦車の砲弾でさんざん破壊し。
ロシア軍が進攻し占領した地域では、「拷問」「即時処刑」「性的暴行」が横行し。
あの、ロシア軍が撤退した後に、悲惨な状況が発覚したブチャ。プーチンは、あのブチャを占領していた部隊に「名誉称号」を与えていて、他の国からすれば考えられない「考え方」。
スターリンの時代や、10数年前までは、「証言」以外の「戦争犯罪」の証拠はなかなか残らなかったと思いますが。今は違います。
簡単に「スマホで写真や動画を残せる時代」「それも、リアルタイムで配信できる時代」「高精細画像で、人工衛星からの映像が残る時代」です。いくらでも、証拠が残る。
いくら、ロシアが「民間施設は攻撃していない」と言っても、ロシアのミサイルや戦車が民間の住宅や施設を破壊している映像はいやというほど公開されていて。更には、ドローンからの映像や、看視カメラの映像。
ただ、私達が観ている映像は、ロシア国内で流れることはなく。プロパガンダでロシアにとって都合のいいものばかりが放送され、都合の悪いものは流されない。なので、ロシア国民はロシア軍の実態、実際を知らない。
こんな国があることが恐怖。日本から観ても、隣国なのだからなおさら。です。
先ほど観たニュース。
「ロシア軍が、障害者をウクライナの前線に。」
ウクライナ軍の捕虜となったロシア軍兵士。実は、片方の目が見えないそうで。それも、ロシア国内で突然、身分証明書の提示を求められ、その後、「徴兵」され、そのまま、ウクライナへ送られたそうで。更には、着いた先には、多くの障碍者が居たと。
「捕虜となったロシア軍兵士」が実際に話をする映像で。
そのまま受け取ってよいのかどうかは分かりませんが。事実であれば、ロシアという国は、どういう国なんだ。と。
ウクライナ侵攻後に、ロシア国内で「反戦」のデモが行われ、参加者が治安部隊に殴られたりしながら連行される映像がニュースで流れていた時。
プーチンは、「愛国心のない、ゴミ」と言い放ちました。国民でも、自分の意に沿わない国民は「ゴミ」扱い。
少なくとも、民主的な国であれば、政治家がそんな発言でもしようものなら、マスコミから国民まで「総スカン」ですけどね、
こんな戦争は早く終わらせ、ロシアの上層部は排除して、国として変わらないと。旧ソ連圏の国の多くが、ソ連崩壊後に離れ、その多くがNATOに加盟しているのも分かります。
フィンランド、スウェーデンがNATOに加盟申請するのも、ウクライナが加盟申請しようとした事も、分かります。
ロシア国民が可哀そう。
結果がどうであれ、この戦争が終わっても、国際社会がロシアを観る目は変わらないでしょうね。
企業にしても、ロシアは大きなリスクを抱えていたことがはっきりしました。
これは、中国も同じですが。中国にも、大きなリスクがあります。
ただ、ロシアも中国も、「プロパガンダ」で自国がそれだけ優れているのかを示し、都合の悪い情報は遮断し。時には、法律で、治安部隊で、秘密警察で国民を抑えつけながら。
プーチンのロシア。何とかならないですかね。
では、また。