西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1048 【ガーシー議員の警護】(追伸あり)

2023-01-16 20:05:55 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は、お客様での初めての仕事で博多駅前のビルに通勤しました。
18時に終わって、床屋さんに寄って帰ってきました。
そしたら、先ほどニュース速報が流れて。
「博多駅近くで女性が刃物で襲われ死亡。男性は逃亡中。」
同じ博多駅前でも2丁目だそうですが、私が行っていたのは1丁目です。
博多区役所、博多警察署に近いビジネス街(繁華街)です。
人通りも多いはずなのですが。
まだまだ、詳細は分かりません。
物騒な世の中です。

【ガーシー議員の警護】
今日、「れいわ新選組」の水道橋博士氏が議員辞職したそうですね。
去年の11月から休職中とのことで、うつ病とか。
何が原因かは分かりませんが、いさぎいいと言えばいさぎい気はします。
その後、山本代表が「1年交代」とか言っているそうですが・・・。

それに対して、NHK党のガーシー議員ですが。
もちろん、臨時国会は出席していませんよね。
という間に警視庁から「任意聴取」の依頼があったそうで、ただ、関係先への「強制捜査」があったそうですから、ある記事では「警察は本気」と書かれていました。

それが、3月の「参議院開催期間」に帰国して、「任意聴取」も受けるとのことですが、国会議員は国会開催中は「不逮捕特権」がありますからね。

ただ、先日観た番組で、ガーシー議員が、
「警察は守ってくれるんだろうな。ちゃんと守ってくれよ」の様な事を言っていた気がしますが。

警察(SP)の警護対象者は、
日本では警察官による警護対象者は警察法施行令第13条に基づく警護要則により「内閣総理大臣、国賓その他身辺に危害が及ぶことが、国の公安に係ることとなるおそれがある者として警察庁長官が定める者」とされている。 具体的な警護対象は、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官の三権の長、衆議院副議長、参議院副議長、国務大臣、総理大臣経験者、与野党党首、与党(現在は自由民主党)の幹事長、政務調査会長、総務会長、参議院議員会長、参議院幹事長、主要国駐日大使、地方公共団体の首長。なお、アメリカのシークレットサービスは大統領の家族も含めて警護するよう規定されているが、日本の場合は内閣総理大臣の家族は警護対象者ではなく、SPは総理大臣を警護しても通常はその家族までは警護しない。 

ただし、有事の場合はこの限りではなく、安倍晋三銃撃事件の際に元内閣総理大臣夫人の安倍昭恵が夫の入院先の病院まで移動する際はSPによる警護が行われた。 

 国会に議席を有する政党の代表者についても、必要に応じて警護を行なう。これらは「要請出動」と呼ばれる警護で、要請がなければ警護しない。主要政党の代表者は国政に重要な位置を占めていても法律的には警護対象者ではない為である。

ここからですが。

原則として、一般の国会議員に対しSPが警護にあたることはなく(前述の例外を除く)、それぞれの国会議員は警備会社のボディーガードを個別に依頼している。ただし、その発言や政策などで、暴力団や右翼団体、過激派などから命を狙われる危険のある国会議員には、要請出動がなされる場合もある。 

『一般の国会議員に対してSPが警護にあたることはない』
『それぞれの国会議員は警備会社のボディガードを個別に依頼している』
あとは、『ただし、~』に該当すると判断されるかですね。

帰国したら、警察が守ってくれるは法的には『甘い』のでは?
自分でボディガードを依頼することをお勧めします。
ご安全に。

それよりも、「公約で行っていたという話ですが」
海外で議員活動をすると言っていたそうですが、今の現状では、ただの『税金どろぼう』ですよね。
参議院議員に当選してしまったものは仕方ありませんが、今の制度、法律内で『まっとうな』議員活動をしてもらいたいものですね。

では、また。

追伸
事件があった博多駅前2丁目の現場は、私が行っていたビルから大きな通り(大博通り)を挟んで反対側でした。博多駅から50mくらいのところということです。
本当に近いところでした。6時過ぎということで、私がビルを出てちょうど帰った頃でした。
まだ男は逃走しているとのこと。心配です。

では、また。





今日のいろいろ1047 【ドニプロ集合住宅攻撃】

2023-01-16 06:47:33 | 今日のいろいろ
おはようございます。

週が明けて1月16日です。
博多は雨が降りました。今日は時々雨が降ると思われます。
私は、今日から「仕事復帰」です。

【ドニプロ集合住宅攻撃】
また、ロシアのウクライナ全域へのミサイル攻撃がありました。
ニューヅ映像でも流れているように、東部ドニプロの集合住宅がミサイル攻撃され、報道によると、子どもを含む25人が死亡、73人が負傷、約40人が行方不明で更に死亡者が増える見込みとのこと。

ウクライナでは「Kh-22」というミサイルが使用されたとしています。


「kh-22」は旧ソ連時代に開発された『空対艦巡航ミサイル』で、運用が開始されたのは1962年から。
上記の写真は、Tu-22M2という爆撃機に搭載されている様子です。

諸元は、
ミサイル直径 0.92m
ミサイル全長 11.65m
ミサイル翼幅 3.00m
ミサイル重量 5.829kg
弾頭       通常弾頭 1,000kg
              核弾頭350-1,000キロトン搭載可能
射程       600km
誘導方式  中間:慣性誘導(INS)
                終末 :アクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)
飛翔速度  マッハ4.6またはマッハ3.5

弾頭として1,000kgの成型炸裂弾頭を使用した場合、直径5m、深さ12mの穴があくとのこと。
この巡航ミサイルを迎撃するためには、アメリカが供与する予定の「パトリオット」クラスの迎撃システムが必要とのことです。

2022年6月にウクライナ中部の都市クレメンチュクの軍事施設の攻撃に使用されたのですが、数百m離れたショッピングセンターに着弾し、18人以上が死亡しました。
当時、この時の映像もニュースで流れました。

この「kh-22」は『空対艦ミサイル』です。
つまり、本来は艦艇を攻撃するためのミサイルで、旧ソ連時代に開発されたものです。それだけに、『命中精度が低い』と言われています。

ロシア軍の保有していた「精密誘導ミサイル」の枯渇が言われてから結構な期間がたっていますが。
「旧ソ連時代」の「対艦ミサイル」を『地上攻撃』に使用している現状。
今回の集合住宅への攻撃が、2022年6月の「軍事施設を攻撃し、ショッピングセンター」に着弾した「命中精度の悪さ」から起こったものなのか、それとも、「最初から無差別に攻撃した」ものなのか。

とにかく、この破壊力の大きなミサイルで民間施設を攻撃したことは事実。
「戦争犯罪」です。
いつまでこんな事を続けるのか。

ロシアの多くの国民はロシア政府のプロパガンダで、国営放送で観るニュースなどの映像でしか(嘘の)現状を知らされていないことが多いといいます。
海外に居る若者などがロシア国内にいる親に、「現実はこうなんだ」と話をしても信じられないといいます。

一番私が望む姿は、ロシア国内で、ロシア国民が気づき、声を上げてくれることなのですが。ロシア政府のプロパガンダと反戦の声に対する弾圧で、当面、それは望めない状況です。
本当に、終わりが見えません。

ウクライナからのニュースを観るのがすつらいです。
でも、そういうロシア軍が、北海道の目と鼻の先にも、日本海を挟んだ対岸にもいることを認識しておかないと。
日本にとって、中国、北朝鮮だけが脅威ではない。

来週から通常国会が始まります。
さて、どういう議論になるのでしょうか。

では、また。