西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1137 【画期的?社会人野球チーム】

2023-12-05 21:50:53 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今朝の「めざましテレビ」で放送されたもので、
『右側の前後2輪が外れた状態で、火花を散らしながら高速道路を走行する乗用車』というのがありました。観ていても「何故止まらないの?」と思うし、ずっと手前の高速道路上には外れたタイヤが2つ落ちていたそうです。

11月14日には、北海道の札幌市で、改造された軽自動車(ジムニー)からタイヤが外れ、父親と姉と歩いていた4歳の女の子を直撃し、意識不明の重体になる事故がありました。
12月1日には、青森県八戸市の八戸自動車道で、走行中の大型トラックからタイヤが外れ、道路わきで作業をしていた男性にぶつかり、男性は搬送先の病院で死亡が確認された事故がありました。

今、ニュースでやっていましたが、タイヤが外れる事故。12月がいちばん多いそうです。予想もできない出来事なので、外れたタイヤから身を守るのは難しいのかも知れませんが、「タイヤが外れる」事態を防ぐための日々の点検はできるでしょう。
少しでも減らしたいものです。

【画期的?社会人野球チーム】
今日、仕事から帰って、NHK福岡の夕方6時10分からのローカル番組『ロクイチ福岡』で紹介されていたのですが。

『ARC九州』という北九州市を拠点とする「社会人野球チーム」です。

社会人野球チームは、九州地区では企業チームとしては、「JR九州」、「西部ガス」、「九州三菱自動車」、「HONDA熊本」などがあり、その他に「クラブチーム」があります。

『ARC九州』は、これらのチームとは少し趣が違うようで。
地元北九州の特に中小企業では、ご多分にもれず「人材不足」の状態にあるとのことですが、社会人野球の選手として活躍したい人と、「人材不足」で優秀な『正社員』を確保したい企業と結びつける仕組みで成立させようとするものです。

『ARC九州』の所属する選手は、『ARC九州』の活動に賛同する企業とのマッチングを行い、参加企業の『正社員』となり、日中は『正社員』として働き、給与ももちろん支給されます。
企業は、選手を雇用すると同時に『ARC九州』の支援企業となり資金を一部提供します。
つまり、1社で「社会人野球チーム」を抱えることは難しいけれども、多くの企業が共同で「社会人野球チーム」を持ち、選手を正社員として雇用し、経済面でも支援するという仕組みのチームです。

目標は「社会人野球チーム」として大会などで活躍することだそうです。

これは、選手にとっても、年齢面や故障などで(野球選手を)引退しても、企業の「正社員」なので、そのまま仕事を続けられます。
企業にとっては、「人材不足」の中での「人材確保」の一助となり、練習で着用するユニフォーム(Tシャツ)には、胸元に各企業の「ロゴ」があしらって、各選手が自分の所属する企業のPRを行うということです。

「人手不足」が叫ばれる中で、野球を続けたい選手が、企業の「正社員」という立場で、経済的にも安定した中で野球を続けられる「社会人野球チーム」。
これって、『画期的』なアイデアではないでしょうか。

こういう形態は、野球に限らず、「サッカー」でも「バスケットボール」でも、下部リーグからスタートして上位を目指いしていく。選手にとっては、活躍し認められれば「プロ」への道も開けなくもない。

こういう形態の「チーム」は他にはまだないようなので、徐々に広がってもいいのかも知れません。

たまたま観たローカルニュースでしたが。
興味深いものでした。

では、また。