


近所の方から「クリタケ」がたくさん出ていると連絡があったので見に行ってきました。
クリタケは朽ちた栗の木に発生するキノコで優良な食用キノコです。
晩秋の霜が降りる頃に発生するので地元ではシモフリタケと呼ぶ人もいます。
傘の色合いは濃い栗色で幼菌の頃は白い絹をまとい、ささくれることもあるそうです。
柄は真っ白なので見分けのつきやすいキノコです。
間違えないようにしたいのが猛毒のニガグリダケですが色合いが薄いので見分けがつくそうです。
爪楊枝の先ほどの少量を口に含むと苦味が強く、やがてシビレてくるそうです(飲み込んではいけません)
試してみました。
苦味もなくシビレもありませんでしたので鑑定結果はクリタケ。
久しぶりに優良種のキノコを観察することができました(^^)
そしてステキな写真を撮ることができました。