お伽の里通信 ~湯之谷けんぽセンター~

四季折々の湯之谷のようすをご覧ください。

越後ワイン「Sekki」

2022-06-10 07:53:34 | 日記
越後ワイナリーに出かけると真夏でもヒンヤリする雪室が体験できます。

この雪室の一年中安定した気温5℃の中でゆっくり熟成させたワインが越後ワインの「雪季」なんです。



フルボトルで1700円は少々財布に厳しいのですが時には大人なブーケ(熟成香)を楽しむのもいいと言い聞かせ手に取ってみました。



ワインの香りは第1アロマから第3アロマに区分して楽しむんだそうです。

第1アロマはブドウそのものの果実の香り

第2アロマは発酵の香りでバナナやキャンディーを感じさせてくれるそうです

第3アロマは熟成の香りで代表的なのはバニラやカラメルの香りだそうです。

森林の香り、腐葉土、紅茶、珈琲、キノコの香りも第3アロマに分類されるそうですが熟成が進むにつれて複雑で魅力的な香りに変化するのだとか。



舌が肥えていない私は第1アロマのワインでも十分楽しめるのですが今日はブーケを探してみようとコルクを香ったりボトルからこぼれる香りを拾ったり、グラスに漂う香りに目を閉じてみたり、、、

戌年生まれなんですが嗅ぎ分けは至難でした(;^_^A

でもそんな仕草そのものに価値を感じながら口に含むと、渋さと酸味と苦さとわずかばかりの甘味が大人の味を感じさせてくれました。

口に含むことで香るものもあるのですね。

そして味わうほどに変化も感じて、最初の一口とボトルの最後の一滴ではずいぶんと違うものだなあと思いました。

(きっと単に酔いが回っただけと思いますが・・・)

合わせた夕食は若鳥のもも肉のゴロゴロトマトと野菜の煮込み



トマト農家の我が家の定番料理です。

トマトの酸味がワインをまろやかにしてくれました。
コメント
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