苗作りばかりしていたら畑の準備が遅れてしまい、急ピッチで準備しています。
それでも石灰だけは2週間前にまいて、一度耕しておいたので今日は苗を植えるための畝(うね)作りを進めたいと思います。
色々な作物を植えますが、主たる目的は皆さんと同じ「ナス科の作物」
ナス科にはナスはもちろん、トマトやピーマン、パプリカなどが含まれます。
苗を植えて順調に育っていったのに、肝心の実が付く頃に成長が止まったとか経験はありませんか?
畑の栄養分を吸収して順調に成長したのに、花が咲く頃に燃料切れ・・・
追肥はしたけれど、、、( ;∀;)
みたいな。
ナス科の根は地中奥深くまで伸びるので、ちょうど花が咲いて実がなるころに根が到達する辺りに肥料を埋めておく必要があるそうです。
実は3月下旬から、この溝施肥用に発酵堆肥を作っていたんです(^^)
材料はもみ殻と、米ぬか、水、発酵鶏ふん。
これを混ぜ合わせると、一気に発酵が進みます。
発酵熱が60℃に達すれば成功したようなもの。
発酵熱で乾燥するので水を補給しながらかき混ぜる作業を繰り返すと、1カ月半くらいで落ち着いてきます。
これが発酵堆肥。
白いのは菌糸が伸びた証拠。この菌糸が伸びて苗の根と繋がれば苗に必要な栄養を届けてくれるのだとか。
畑に深さ30cm程の溝を掘り、
発酵堆肥を入れ、
化成肥料(8:8:8)をまいて、
同量の土も入れてなじませたら溝全体に土を戻します。
本には牛ふん堆肥と書いていましたが、強すぎる気がして今回は自家製発酵堆肥にしました(^^)
自家製堆肥には発酵鶏ふんも含んでいますから、栄養分は足りると思います。
この真上に畝(うね)を作り、
マルチ(ビニールシート)で被えば準備万端。
後は、次の休日に苗を植えたいと思います。
今年もたわわに方策だといいのですが。
日々奮闘 @ yunotani kenpo .j.hoshi
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