「どうせ死ぬんだから」内館牧子著

心も暖かい一日になりそうです。
朝１０時から高齢者大学卒業生・近隣仲間１５人が
いつもの茶店に集まり楽しいおしゃべり時間を過ごしました。
参加者のお一人からチョコの差し入れをされた方がいました　
高齢者大仲間で私が尊敬する方の一人・素敵な女性です。
店内への食べ物の持ち込みは禁止。
無論・店側には内緒・・別室貸し切りでの集まりですし。
一日遅れのバレンタインデー・美味しいチョコの差し入れ。
一人一個・・お店に、ご愛嬌と解釈していただきたい　
格別に甘く美味しかったです。

　そして、集まりのリーダーが貸してくださいました。

内館牧子著「すぐ死ぬんだから」
著書のタイトルのインパクトに「ギョッ」とした私。
リーダーが貸してくださったのだから面白いはず・・と
おしゃべりタイム時間中に１ページめくる・・
どうやら高齢者になった
８０歳過ぎの内館氏の随筆集なる読み物かと想像。
　それにしてもタイトルだけを見たら、
重篤な病と向き合う若い人には少々ショッキングでは？
と、私一人よがりの空想癖が出てきたり。

でも内館氏は私と同じ年代。
「終わった人」なる小説はベストセラーにもなったとか。

家に戻るなり数ページの乱読に入ると自意識過剰とも思える
後期高齢者が主人公の物語・・内館氏が記す小説でした・ホッ

若い頃、ある自治体で読書会など開いたりして本のムシだった私。
近頃、本は買うだけ、積読（つんどく）だけの人間に　
なり下がった気配・・ボケるのも無理からぬことですね。
激しく反省しています。そしてリーダーに感謝。

たまたま眠り薬にと・・
ベッドの枕横に放り投げたままの一冊・画像下。
内館氏の本を読み終えたら即！眠り薬だけに非ず　
眠りかけた私の脳内に一石を投じてくださったリーダーに