紫四季歩 美VersionⅤ

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平塚市 中国料理 大陸 焼肉丼

2024年08月13日 | 神奈川県 グルメ

昭和の入り口

食欲をそそらないディスプレー

食欲をソソル価格

食欲を削がれる調味料

え?

これが焼肉丼?

これは中華丼では?

これで600円

店内蒸し暑い

食べていて汗が出る

味は良いけど・・・

何というか、ビーチサイドでバーベキューをしたら、

メロリンキュー!とれいわ新選組の山本太郎が来て、

キュウリのキューちゃんを食べ始め、高橋尚子が、

私もキューちゃん!と踊り出した。

そんな気分である。

暑い。

外出すると暑い。

だが、職場の冷房は効き過ぎ。

暑いのに、汗が出ない。

表に出れば、あっという間に水浸しの様な汗が出るのに。

そして僕は途方に暮れる。

途方に暮れ、平塚駅前を徘徊する。

すると、昭和の入り口の様な店がある。

店の名は、大陸。

外観は、ほこりが積もったサンプルがあるが、

とても美味そうに見えない。

だが、客は入っている様だ。

ネットで評価を確認すると・・・ギャンブルだな。

中華であるが、カツカレーくらいあるのでは?

取り合えず、入ってみた。

中に入ると、ほぼ満席状態。

カウンターが1席あるので、そこに座る。

メニューは、壁に貼ってある。

店内は、外観に負けないくらい昭和。

何もかもが古い。

卓上のカスタムアイテムも、使うのが気が引けるくらい汚いね。

ラーメンを食べたので、ご飯ものが食べたいと思った。

カツカレーは無いが、カレーライスがある。

厨房は、高齢の爺様が2人。

接客は高齢のおばあ様。

注文決まった?とおばあ様。

カレーライス!というと、すかさず無い!と。

この瞬間、このばあさんやる気がないな。

やる気があるのか?ないのか?正確には分からないが、無愛想なのは間違いない。

それでも、ご飯ものに固執し、焼抜く丼を注文する。

価格は600円。

それにしても、安い!

特大ラーメン500円って、ありえへん世界である。

すべてが安く、こんなに安くてインカ帝国である。

インカ帝国のみなさんも、驚く安さである。

餃子も注文しようかと思ったが、カレーラーメンが効いている。W

すると、外に待ち人が発生している。

何となくわかるね。

安いから。

コスパに関しては、文句は無し。

それにしても暑い。

店内は、エアコンは効いてないね?

座っているだけで、汗が出てくる。

厨房の爺様たちも、結構暑いと思うよ。

やがて、焼肉丼が登場する。

 

 

 

 

 

へ?これが焼肉丼?

見た目は、中華丼でしょう!

だが、よく見ると肉が入っているね。

う~ん、想像をしていたものと違う。

漬物とスープが添えられる。

単純に、これで600円は安い。

値上げをした様子も無いし、頑張っていますね。

その分、客もいろいろ我慢をするのか?

では、一口。

う~ん、美味しい!!!

中華丼を食べているみたいだが、餡が美味しい。

旨味があります。

キャベツなど野菜もたっぷりで、美味しい。

ここで私は、酢を回しかける。

それにしても、おばあさん、外に客が待っていようが関係ないね。

空いたからどうぞも無いし。

味に関しては、濃いと思わない。

多目の餡が、米にまとわりつく。

肉は、もも肉かな。

脂身は少ない。

暑くて、汚くて、無愛想だけど美味しい。

スープも、アッサリ目か。

餡の量が多くて、米が少ないように思える。

やがて完食。

美味しいです。

通常であれば、また行きたい店です。

でも、無理です。

この時期は、店内は蒸し風呂。

ばあさまは、無愛想だし。

ひと夏の経験は、冬まで待ってみるかと思った。w


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