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千葉県、一時保管施設への高濃度放射性焼却灰の搬入を強行

2012-12-23 22:55:20 | 日記
    千葉県議会議員小松実ブログより転載

千葉県、一時保管施設への高濃度放射性焼却灰の搬入を強行

12.12.21

 千葉県当局は今日、住民や自治体の抗議のなか、県有施設である手賀沼終末処理場に建設した一時保管施設への、東葛地域のゴミ焼却施設から出た高濃度放射性焼却灰(8000ベクレル超で埋め立て処分ができない)の搬入を強行しました。日本共産党県議団は、ただちに知事宛に、以下の抗議の申し入れを行いました。

高濃度放射性焼却灰の手賀沼終末処理場一時保管施設への搬入強行に関する申し入れ

千葉県知事 森田健作 様
2012年12月21日 日本共産党千葉県議会議員団

 本日、県が手賀沼終末処理場一時保管施設への高濃度放射性焼却灰の強行搬入に抗議する住民多数が朝から同施設前で抗議行動を展開した。抗議していた住民が体調不良となり、救急車で搬送される、ということまで起きている。
 突然の搬入開始に、同施設がある我孫子市や同市議会も抗議し、我孫子市長は「突然の決定はあまりにも乱暴で全く容認できるものではない」と、文書で知事に抗議している。
 激しい抗議を受けた県は、本日の搬入を見送るかのように、いったんトラックを引き上げさせたが、一時間余りの後、県職員が監視していた住民を排除して、搬入を強行した。このような住民を欺く県のやり方は断じて許されるものではない。今回の搬入強行による地元の猛反発と混乱を招いた県の責任は極めて重大である。
 共産党は、先の県議会において、手賀沼終末処理場周辺の住民は、利根川の氾濫や処理場への浸水で汚染された廃棄物が流出する危険性や、県の施設は強風対策が貧弱で飛散する可能性があることを指摘し、一時保管施設の建設に反対していることから、住民の合意がないまま建設を強行する県のやり方を厳しく批判し、中止するよう求めた。
 しかし県は、「理解を賜りたい」と述べるにとどまり、こうした地元の不安の声に真摯に耳を傾けようとせず、今回、搬入を強行した。この県の姿勢は、事態を打開するうえで大きな困難をもたらすものと言わなければならない。
 あらためて、わが党は、県に対して、地元住民および自治体、議会への十分な説明と話し合いを継続するとともに、地元の理解と合意が得られないままの強行搬入は中止するよう、強く申し入れるものである。
                                                                 以上

復興めざし農産物直売所  福島・相馬

2012-12-23 13:33:59 | 日記
しんぶん赤旗            2012年12月23日(日)
復興めざし農産物直売所  福島・相馬

(写真)産地直送の農産物を買う人たちでにぎわう「野馬土」の直売所=22日、福島県相馬市
 東日本大震災と東電福島第1原発で大きな被害を受けている福島県で、復興の拠点となる農産物直売所と交流施設が22日、オープンしました。同県浜通り地域の北部に位置する相馬市の国道6号沿いにできた名は「野馬土(のまど)」です。
 野馬追いで有名な地域の「土」を生かし、「福島の農と地域の復興」を目指す思いが込められています。
 直売所には、地元産とともに関東・関西からも野菜が。津波被害から復興をめざす岩手県田老町漁協のワカメやアジの開き、冷凍サンマなども「漁民と心はひとつ」と陳列されました。
 「野馬土」は、福島県浜通り農民連、浜通り農産物供給センターが中心になり、NPO法人(特定非営利活動法人)として準備してきました。フランスの支援団体「フランス財団」も建設資金を援助。橋渡し役をしてきたフランス在住の雨宮裕子さんもかけつけ、「フランスの人も喜んでいます。自信、勇気をもってすすんでください」とあいさつしました。
 直売所入り口には放射能検査室が。県の助成もあって無料で検査しています。店長で福島県農民連会長の亀田俊英さんは「豊かな水、農地がけがされたが、全国の協力もある。安心して食べてもらいたい」といいます。来店者は「検査体制がすすんでいる。地元のものは新鮮で味が違う」と買い求めていました。

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