福島民報より転載
第一原発2号機 圧力容器の温度計故障 溶融燃料確認に影響も
東京電力は19日、福島第一原発2号機の圧力容器底部の温度計が故障したと発表した。前日の点検で作業員が誤って壊した可能性が高いという。
温度計に強い電圧をかけ、ショートしたとみられる。圧力容器底部用の温度計は原発事故で多くが故障し、この他に1つしかない。底部には溶け落ちた燃料があるとみられ、冷却注水が十分に行われているかの確認に影響が出る可能性もあるという。
温度計は原発事故後の平成24年10月に設置した。東電は今後、温度計を交換する方針だが、付近は高線量のため見通しは立っていない。
2号機には底部用を含め圧力容器に計11個の温度計がある。
( 2014/02/20 10:18 カテゴリー:主要 )
第一原発2号機 圧力容器の温度計故障 溶融燃料確認に影響も
東京電力は19日、福島第一原発2号機の圧力容器底部の温度計が故障したと発表した。前日の点検で作業員が誤って壊した可能性が高いという。
温度計に強い電圧をかけ、ショートしたとみられる。圧力容器底部用の温度計は原発事故で多くが故障し、この他に1つしかない。底部には溶け落ちた燃料があるとみられ、冷却注水が十分に行われているかの確認に影響が出る可能性もあるという。
温度計は原発事故後の平成24年10月に設置した。東電は今後、温度計を交換する方針だが、付近は高線量のため見通しは立っていない。
2号機には底部用を含め圧力容器に計11個の温度計がある。
( 2014/02/20 10:18 カテゴリー:主要 )