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高速道避難者無料延長へ

2014-02-23 15:00:46 | 震災
     福島民報より転載
高速道避難者無料延長へ
 太田国交相は、再開通式で避難者の高速道路の無料化措置を来年3月31日まで1年延長する方針を示した。原発事故に伴う避難者と、自主避難の母子・父子避難世帯が対象で、期間は3月31日までとなっていた。22日、県と広野、楢葉、富岡の3町が再開通式に先立ち延長を要望。太田国交相は再開通式のあいさつで「復興庁と協議した上で、1年間延長する案で調整するよう事務方に指示した」と述べた。
 原発避難者の無料化は、平成24年4月1日に始まった。国交省が指定した東北、磐越、常磐各自動車道のIC計30カ所から高速道路に出入りする場合、首都高速道路など一部を除いて全国の高速道路を無料で通行できる。
 自主避難者の「母子・父子避難」の無料化は25年4月26日に開始された。元の居住地と、避難先の最寄りIC間の料金を無料にしている。
 太田国交相は3月31日が全車両無料通行の期限となっている南相馬-相馬IC間についても、26年度に相馬-山元(宮城)IC間が開通するまで延長する方針を示した。

( 2014/02/23 11:30 カテゴリー:主要 )




給付制の奨学金を 学生・院生ら宣伝

2014-02-23 13:02:54 | 日記
しんぶん赤旗            2014年2月23日(日)
給付制の奨学金を

学生・院生ら宣伝

東京・新宿


(写真)署名に協力する人たち(右側)=22日、東京・新宿駅西口
 「国民のための奨学金制度の拡充をめざし、無償教育をすすめる会」(奨学金の会)は22日、東京都の新宿駅西口で、学費の無償化と給付制奨学金の実現を求める署名への協力を呼びかけました。同会は、全労連、全日本教職員組合、全日本学生自治会総連合(全学連)、全国大学院生協議会などの団体、個人でつくっています。

 署名は、▽教育予算を拡充し、高校は公私ともに実質無償化▽大学などの学費引き下げ▽高校・大学ともに給付制奨学金の実現▽奨学金返還困難者への救済措置の拡充―を求めるものです。

 奨学金の会の岡村稔事務局次長は「不安定な働かされ方や奨学金返済の不安が若者の未来を暗くしています。学費無償化と給付制奨学金は世界の常識です」と強調しました。

 全学連の加藤友志中央執行委員は「日本では、先進国で一番高い学費のため進学を断念したり、中退したりする若者がたくさんいます」と語り、学費引き下げと給付制奨学金の実現を訴えました。

 「4月から看護学校に入る」という八王子市の男性(29)は「お金のあるなしに関係なく、教育の機会が保障されるべきです。そのためにも給付制の奨学金と学費無償化はぜひ実現してほしい」と、署名に協力しました。   

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