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「間違った選択すれば戦争」…宝田明氏の発言に

2016-06-13 18:22:13 | 野党は共闘
日刊ゲンダイ2014年12月8日より転載

「間違った選択すれば戦争」…宝田明氏の発言にNHK大慌て
• 2014年12月8日

発言、ごもっとも(右はNHK山本アナ)/(C)日刊ゲンダイ
 故・菅原文太氏に続き、芸能界の大物がまた「反安倍」の狼煙を上げた――と話題になっている。東宝を代表する二枚目スターとして活躍し、12年に文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞を受賞した俳優の宝田明氏(80)だ。

 宝田氏は3日夕方に放送されたNHKの「ゆうどき」に生出演。幼少時代に旧満州でソ連侵攻を体験し、命からがら引き揚げてきた悲惨な過去を振り返りつつ、「人間の起こす最も大きな罪は戦争」「戦争を起こしてはいけないというメッセージを発信し続けたい」と戦争反対を主張。その上で、噛み締めるように「無辜の民が無残に殺されることがあってはいけない。間違った選択をしないよう、国民は選挙を通じて、そうでない方向の人を選ぶ(べき)……」と訴えたのである。

 宝田氏が集団的自衛権行使容認にヒタ走る安倍政権を念頭に発言したのは明らかで、NHK番組で「反安倍」を“公言”したのも同然。放送後、ネット上では「よくぞ言ってくれた」「男気を感じる」と拍手喝采だ。

逆に非難囂々なのは、NHKの山本哲也アナウンサー。宝田発言を慌てた様子で「各自、それぞれが思うことがあるでしょう。いろいろな考え方もありますから……」などと遮ったからで、「戦争肯定派か」と物議を醸している。山本アナは安倍首相の地元の山口県出身。「おらが町の首相」の心情をおもんぱかったかどうかは分からないが、戦争反対を訴え、そのために選挙で有権者は正しい選択をしよう――と「正論」を唱えることが、それほどいけないのか。元NHK政治部記者の川崎泰資氏もこう嘆く。

「悲しいことだが、安倍政権のメディア介入の“効果”が表れているのでしょう。局内で政権批判自粛のムードが蔓延しているのだと思う。例えば、沖縄の仲井真知事が退任直前に(知事選で争点になった)辺野古の工法変更を承認したニュースの扱いを見てもそう思います。本来は民意を裏切る行為であり、トップニュースで扱うべきなのにNHKはマトモに取り上げていない。由々しき事態です」

 このまま自民大勝なら「皆様のNHK」が「安倍政権のNHK」になる。断固阻止しないとダメだ

浅野ふみこ #ふみネェ推し隊 参院選千葉こちらから

2016-06-13 11:41:00 | 野党は共闘

浅野ふみこ #ふみネェ推し隊 参院選千葉 こちらからどう

https://www.youtube.com/channel/UCcAtkKD_LGsDKrXWCm2dymg

https://www.facebook.com/fumiositai/videos/vb.1679110369026264/1741351212802179/?type=2&theater

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きょうの潮流 しんぶん赤旗

2016-06-13 07:32:22 | 野党は共闘
しんぶん赤旗          2016年6月12日(日)

きょうの潮流

 「赤旗」号外を配っていたら、街の一角で梅雨を告げるタチアオイが大輪を競っていました。白に薄紅、紫や赤。大地からまっすぐに茎を伸ばし、大振りの花を咲かせる姿から大望という花言葉もあります▼自分たちの手で政治や社会を動かしていく―。そんな大望をもった市民団体や個人が手を携え、立ち上がったのは半年ほど前でした。「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」。2000万署名の推進とともに野党統一のうねりをつくりました▼参院選を前に野党は結束。市民連合の要望も取り入れた共通政策は、個人の尊厳や暮らしにかかわる問題から辺野古の新基地建設、TPP合意にみられる安倍政権の強権政治を転換することまで豊かに発展しています▼もちろん安倍首相の執念深い憲法改悪にも反対。これまで2回の国政選挙では自らの経済政策を前面に掲げながら、その後に秘密法や戦争法を強行してきました。今度の自民党の選挙公約でも「憲法改正」は最後に目立たないようこっそりと▼三度(たび)くり返す、まやかしの二つの顔。それによって彼らに多数を与えることになれば憲法改悪は現実の問題になってしまいます。まさに戦後日本の分岐点です▼市民連合の一員でもある中野晃一さんは、いま大事なのは「分断されず、あきらめないこと」だと。日本共産党の志位委員長も党の参院選政策を発表した場で訴えました。「野党と市民が力を合わせれば政治を変える道はある。そういう希望を大いに語っていきたい」

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